特許
J-GLOBAL ID:200903079379160329

アルミナプロセス性能を改善するための供給原料の処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572155
公開番号(公開出願番号):特表2002-525261
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】精製したアルミナを、処理したアルミナプロセス原料から抽出するためのアルミナプロセスへ、該処理したアルミナプロセス原料を移動させる前に、該アルミナプロセス原料を処理する方法を開示する。該処理方法は、(a)アルミナプロセス原料を、燃焼ガスとの直接接触により、400oC〜650oCの温度まで加熱する工程と、(b) 該加熱した原料を、操作することができ前記アルミナプロセスへ送り出すことのできる温度まで冷却する工程とを含む。該処理方法はまた、(i) 前記アルミナプロセス原料の接触時間を工程(a)での温度で制御して、存在するアルミナ三水和物及びアルミナ一水和物の分解を確実にする。更に該処理方法は、供給ガスの最高温度を、該アルミナプロセス原料が上記400oC〜650oCの温度範囲に到達するプロセスの段階(以下「最高温度段階」と呼ぶ)に制限する工程、及び/又は(ii) 前記アルミナプロセス原料の熱脱水に係る主要熱負荷が、最高温度段階の入口ガスの温度より高い温度で燃焼ガスが加えられる初期の段階(又は諸段階)で除かれるのを確実にすることによって、入熱を最高温度段階に限定する工程を含む。
請求項(抜粋):
精製されたアルミナを、処理されたアルミナプロセス原料から抽出するためのアルミナプロセスへ、該処理されたアルミナプロセス原料を移動させる前に、該アルミナプロセス原料を処理する方法において、 (a) アルミナプロセス原料を、燃焼ガスとの直接接触によって、400oC〜650oCの温度まで加熱する工程と、 (b) 前記の加熱した原料を、操作することができ前記アルミナプロセスへ送り出すことのできる温度まで冷却する工程とを含む上記処理方法であって、前記アルミナプロセス原料の接触時間を工程(a)での前記範囲の温度で制御して、存在するアルミナ三水和物及びアルミナ一水和物の脱水による分解を確実にする工程を更に含むが、 (i) アルミナ三水和物からアルミナ一水和物を実質的に形成することはせず、 (ii) 抽出に悪影響が出る程度までは残渣結合水を減少させることもせず、 (iii) 抽出性の一層遅い水蒸気依存損失(slower water vapour dependent loss)が体験されるのに十分な時間の間、水蒸気と接触させることもしない、上記処理方法であって、供給ガスの最高温度を、前記アルミナプロセス原料が前記の400oC〜650oCの温度範囲に到達するプロセスの段階(以下、「最高温度段階」と呼ぶ)に制限する工程を更に含む、上記処理方法。
Fターム (5件):
4G076AA02 ,  4G076AA10 ,  4G076AB02 ,  4G076AB06 ,  4G076BE18

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