特許
J-GLOBAL ID:200903079380810167

サービス総合ディジタル網を併用する通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055780
公開番号(公開出願番号):特開平8-251285
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 サービス総合ディジタル網を併用する通信システムに関し、接続完了率の向上、サービス性および利便性の向上を目的とする。【構成】 中継交換機(100) が出中継線(200) を捕捉不能の場合に、発信交換機に接続不能理由を付加した解放要求を返送し、発信交換機に次の迂回経路の選択を可能とし、一方向の伝送路(200A ) の障害を検出した交換機が他方向の伝送路を経由して対向交換機に障害検出を通知することにより、片障害の発生した中継線(200) を閉塞可能とし、また個別線信号方式の中継線と(ISDN)とで接続された交換機間の呼設定時に、接続制御信号は(ISDN)を経由して転送し、情報伝送路は個別線信号方式の中継線を経由して設定し、更に通話中に付加情報を(ISDN)を経由して転送し、更に専用線(400) および制御ノード(500) の障害等を端末装置(600) に通知し、端末装置からの制御により接続替えを可能とする様に構成する。
請求項(抜粋):
複数の交換機を、互いに独立した情報伝送路および信号伝送路を有する中継線により接続する通信網において、前記交換機に、発信交換機から着信交換機への接続要求を受信した中継交換機が、着信交換機に至る出中継線が捕捉不能であった場合に、前記信号伝送路を経由して前記発信交換機に返送する接続解放信号に、不接続の理由として前記出中継線の捕捉不能を示す情報を付加して返送する不接理由返送手段と、前記発信交換機が、前記中継交換機から前記信号伝送路を経由して返送される接続解放信号を受信した場合に、前記接続解放信号に付加される不接続の理由を示す情報を分析し、前記着信交換機に至る出中継線が捕捉不能であることを認識した場合に、前記中継交換機に対する前記着信交換機への接続要求を解放し、他の中継交換機に対して前記着信交換機への接続要求を送信する迂回制御手段とを設けることを特徴とするサービス総合ディジタル網を併用する通信システム。
IPC (3件):
H04M 3/00 ,  H04Q 3/545 ,  H04Q 3/58 101
FI (3件):
H04M 3/00 D ,  H04Q 3/545 ,  H04Q 3/58 101

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