特許
J-GLOBAL ID:200903079381252591

ブロー成形解析による最適ブロー成形温度の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263582
公開番号(公開出願番号):特開平7-117113
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 ブロー成形解析による最適ブロー成形温度の設計方法を得る【構成】 プリフォーム又はパリソン、及びブロー成形金型を微小要素に分割し、有限要素法等の数値解析法を使用して、ブロー成形解析を行い、ブロー成形温度Tを変数とした関数を求め、この関数をグラフィック表示して、所定のプリフォーム又はパリソン、最終成形品ボトル形状に対する適正なブロー成形温度の範囲を評価、設計する。
請求項(抜粋):
(1)プリフォーム又はパリソン、及びブロー成形金型形状を微小要素に分割し、有限要素法等の数値解析法を使用して、(A)加熱されたプリフォーム又はパリソンの変形計算を行う構造解析、又は(B)(a)加熱されたプリフォーム又はパリソンの変形計算を行う構造解析、(b)加熱されたプリフォーム又はパリソンの変形時に起こる熱伝導(温度移動)計算を行う熱伝導解析及び(c)加熱されたプリフォーム又はパリソンが変形して冷却金型に接触する時に起こるプリフォーム又はパリソン-冷却金型間の接触伝熱計算を行う接触伝熱解析を連成させて同時に解くことを特徴とする数値解析法を使用し、各要素の変形量を演算することによって、ブロー成形温度設計におけるブロー成形解析において、(2)複数のブロー成形温度について固定したプリフォーム又はパリソン形状、ブロー成形ボトル形状、ブロー圧力荷重を与えて各要素が金型に完全に接触するまで解析を行い、得られた変位量計算結果により全要素中の肉厚方向の最高厚さθmax又は最低厚さθminにつき、各ブロー成形温度Tを変数とした関数θmax=fmax(T)及びθmin=fmin(T)として求め、(3)前記関数をグラフィック表示して、所定のプリフォーム又はパリソン、最終成形品ボトル形状に対する適正なブロー成形温度の範囲を評価、設計することを特徴とするブロー成形解析による最適ブロー成形温度の設計方法。
IPC (4件):
B29C 49/78 ,  B29C 49/48 ,  B29C 49/64 ,  B29L 22:00

前のページに戻る