特許
J-GLOBAL ID:200903079382819862

穀粒搬送昇降機等の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022880
公開番号(公開出願番号):特開平5-213424
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 昇降機の駆動モータが過負荷状態に陥るのを極力防止して継続稼動できるようにするとともに、過負荷状態を解消できずに昇降機が停止した場合でも、昇降機の内部に穀粒の残留をなくして、容易に再起動をすることができるようにする。【構成】 穀粒搬送昇降機は、下部に穀粒供給部を有し、かつ上部に揚穀搬送された穀粒の送出部を有する。下部の穀粒供給部に、昇降機本体1への穀粒の供給量を低減または供給を遮断するためのシャッタ8を設ける。シャッタ8は制御モータ9で開閉制御する。昇降機の駆動モータ4の回路に、このモータ4の定格最大電流を越えた際に回路を遮断する過電流遮断回路を備えるとともに、定格最大電流より低い一定電流以上の電流増加で作動する負荷電流増加検出回路を備える。この負荷電流増加検出回路が作動した際に駆動モータ9の負荷電流の増加を抑制するようにシャッタ8の開度を低くし、またはシャッタ8を閉じるように構成する。
請求項(抜粋):
下部に穀粒供給部を有し、かつ上部に揚穀搬送された穀粒の送出部を有する穀粒搬送昇降機等において、下部の穀粒供給部に、昇降機本体への穀粒の供給量を低減または供給を遮断する穀粒供給制御機構を設け、昇降機の駆動モータの回路に、この駆動モータの定格最大電流を越えた際に回路を遮断する過電流遮断回路と、上記定格最大電流より低い一定電流以上の電流増加で作動する負荷電流増加検出回路を備え、この負荷電流増加検出回路が作動した際に前記駆動モータの負荷電流の増加を抑制するように構成したことを特徴とする穀粒搬送昇降機等の安全装置。
IPC (3件):
B65G 17/12 ,  B65G 43/02 ,  H02P 7/36 302

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