特許
J-GLOBAL ID:200903079383848513

吸着剤及び油吸収剤の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334664
公開番号(公開出願番号):特開平10-156178
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【解決手段】塗料カスと活性炭を混合した後粉砕し、乾燥することを特徴とする吸着剤の製法であり、更に前記で得られた吸着剤100 重量部にバインダー10〜50重量部を加えて混合、成型した後、炭化・賦活することを特徴とする成形吸着剤の製法である。ここで、バインダーとしてはタールまたはピッチまたは未硬化フェノール樹脂が好ましい。本発明には塗料カスを酸化性雰囲気中で800 °C以上の温度で焼成して得られる油吸収剤の製法も含まれている。【効果】本発明は塗装後に回収された塗料カスを再利用するため、吸着剤または油吸収剤の製法に関するもので、塗料カスと活性炭から得られた吸着剤はキャニスター用または排水処理用等気相中または液相中の不純物除去等、活性炭と同様な分野に使用され再生も可能である。また、塗料カスの高温焼成物は毛細管が発達して油類等の吸収性に優れているため、石油類等が漏出した場合の吸収剤として優れている。
請求項(抜粋):
塗料カスと活性炭を混合した後粉砕し、乾燥することを特徴とする吸着剤の製法。
IPC (3件):
B01J 20/20 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/40
FI (4件):
B01J 20/20 E ,  B01J 20/20 B ,  C02F 1/28 N ,  C02F 1/40 E

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