特許
J-GLOBAL ID:200903079387317644

底面給水方法及び底面給水栽培装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177924
公開番号(公開出願番号):特開平11-018599
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 栽培ベッドへ園芸鉢の底面を水没させる水位まで一時的に給水して栽培を行う底面給水方法及び同方法を実施する底面給水栽培装置を提供する。【解決手段】 給排水ポンプを運転して一の栽培ベッドへ給水を行い、同栽培ベッドに設定水位までの給水を達成すると、次には同給排水ポンプで同栽培ベッドの水を強制排水し、強制排水が設定量まで進んだ段階で前記三方切替え弁を切替えて同栽培ベッドの強制排水を重力作用による自然排水に切替える。以下同様に、給排水ポンプによる次の栽培ベッドへの給水を行い、その栽培ベッドへ設定水位までの給水を達成した後はポンプによる強制排水に切替え、その強制排水が設定量まで進んだ段階で重力作用による自然排水に切替える工程を各栽培ベッドに対して次々と実施する。
請求項(抜粋):
シクラメン等の作物を育成する園芸鉢等を載置したトレー形状の栽培ベッドへ前記鉢の底面を水没させる水位まで一時的に給水して栽培を行う底面給水方法において、園芸鉢等を載置する浅いトレー形状の複数の栽培ベッドにそれぞれ給排水管を接続し、前記の給排水管に三方切替え弁を介して給排水ポンプの一側口部を接続すると共に同給排水ポンプの他側口部は貯水タンクと接続し、前記三方切替え弁の残る弁口には排水管を接続し、同排水管は前記貯水タンクと接続すること、前記給排水ポンプを運転して一の栽培ベッドへ給水を行い、同栽培ベッドに設定水位までの給水を達成すると、次には同給排水ポンプを運転して同栽培ベッドの水を強制排水し、その強制排水が設定量まで進んだ段階で前記三方切替え弁を切替えて同栽培ベッドの強制排水を重力作用による自然排水に切替えること、以下同様に、給排水ポンプによる次の栽培ベッドへの給水を行い、その栽培ベッドへ設定水位までの給水を達成した後は同給排水ポンプによる当該栽培ベッドの水の強制排水に切替え、その強制排水が設定量まで進んだ段階で重力作用による自然排水に切替える工程を各栽培ベッドに対して次々と実施すること、をそれぞれ特徴とする底面給水方法。
FI (4件):
A01G 27/00 502 R ,  A01G 27/00 502 V ,  A01G 27/00 502 W ,  A01G 27/00 502 E

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