特許
J-GLOBAL ID:200903079387397648

連続用紙用電子写真印刷装置およびその定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076755
公開番号(公開出願番号):特開2004-286905
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】本発明は電子写真方式による印刷装置の定着装置に関するものであり、加熱ロール軸方向における用紙蛇行を、用紙走行開始持、用紙安定状態時など、用紙走行状態に関係なく矯正することができ安定した用紙走行性を実現し、常に安定した印刷品質を得ることにある。【解決手段】前記の課題は、加熱ロールとその加熱ロールに対し接触加圧可能に設けられた加圧ロールからなる挟持搬送機構と、用紙蛇行センサの出力により用紙蛇行の補正を加圧ロールと加熱ロールとにより発生する挟持力のバランスを可変できる機構とにより、用紙蛇行センサの出力する用紙蛇行データの蛇行量に対する挟持力バランスの関係と、単位時間あたりの用紙蛇行データの蛇行量変化量に対する挟持力バランスの関係を各々数通りづつ有し、印刷開始より随時、用紙走行状態を用紙蛇行センサの出力する用紙蛇行データの変化を監視しながら、蛇行量に対する挟持力バランスの関係と蛇行量変化量に対する挟持力バランスの関係を任意に選択し用紙走行位置を制御することにより解決することができる【選択図】 図2
請求項(抜粋):
印刷用紙上の未定着トナー像を定着させる為、内部に複数のランプを配置した加熱ロール、該加熱ロールに対し印刷時には接触加圧し非印刷時には後退するように構成された加圧ロールを有する挟持搬送機構と、用紙蛇行を検出する用紙蛇行センサを備え、且つ該用紙蛇行センサの出力により前記加熱ロールと前記加圧ロールとにより発生する挟持力のバランスを可変させて用紙蛇行補正を行う蛇行補正機構とを備える連続用紙用電子写真式印刷装置の定着装置において、 前記用紙蛇行センサの出力する用紙蛇行データの蛇行量に対する前記挟持力バランスの関係と、単位時間あたりの前記用紙蛇行データの蛇行量変化量に対する前記挟持力バランスの関係とを各々複数通りずつ、定着装置内の記憶装置に格納し、用紙走行が安定して用紙蛇行量が最小限になるように、印刷開始より随時、用紙走行状態を前記用紙蛇行センサの出力する前記用紙蛇行データの変化を監視しながら、蛇行量に対する挟持力バランスの関係と蛇行量変化量に対する挟持力バランスの関係とを任意に選択し、用紙走行位置を制御することを特徴とする連続用紙用電子写真式印刷装置の定着装置。
IPC (4件):
G03G15/20 ,  B65H23/038 ,  G03G15/00 ,  G03G21/00
FI (4件):
G03G15/20 107 ,  B65H23/038 Z ,  G03G15/00 518 ,  G03G21/00 370
Fターム (30件):
2H027DA21 ,  2H027DA32 ,  2H027DC14 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027ED16 ,  2H027EE06 ,  2H027EF09 ,  2H033AA15 ,  2H033BA08 ,  2H033BA10 ,  2H033BA59 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BB35 ,  2H033BB37 ,  2H033CA04 ,  2H033CA09 ,  2H033CA30 ,  2H033CA35 ,  2H033CA39 ,  2H072AA07 ,  2H072AA16 ,  2H072AA24 ,  2H072CA01 ,  2H072HA04 ,  3F104AA02 ,  3F104CA11 ,  3F104CA34

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