特許
J-GLOBAL ID:200903079388442868
張力測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298332
公開番号(公開出願番号):特開平7-151621
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 グリッド素体を振動させた状態で、レーザービームを照射し、その反射ビームの変位量の変化から、グリッド素体の共振周波数を得、張力を測定するようにした張力測定方法において、測定の能率の向上を図る。【構成】 レーザー変位計3よりのレーザービームが複数のグリッド素体1aを横切る一の方向に、レーザー変位計3及びグリッド構体1を相対的に移動させ、複数のグリッド素体からの反射ビームが検出されなくなった後に、その複数のグリッド素体の内の1つのグリッド素体1aからの反射ビームが検出され始めてから、検出されなくなり始めるまでの距離を測定すると共に、1つのグリッド素体からの反射ビームが検出されなくなり始めた位置から、レーザー変位計3よりのレーザービームが複数のグリッド素体を横切る一の方向と逆の方向に、レーザー変位計3及びグリッド構体1を相対的に移動させた後、その移動を停止させて張力測定を行わせる。
請求項(抜粋):
フレームに複数のグリッド素体が並列に架張されてなるグリッド構体の上記グリッド素体を振動させた状態で、該グリッド素体にレーザー変位計よりのレーザービームを照射し、その反射ビームの変位量の変化から、上記グリッド素体の共振周波数を得、該共振周波数から上記グリッド素体の張力を測定するようにした張力測定方法において、上記レーザー変位計よりのレーザービームが上記複数のグリッド素体を横切る一の方向に、上記レーザー変位計及び上記グリッド構体を相対的に移動させ、上記複数のグリッド素体からの反射ビームが検出されなくなった後に、該複数のグリッド素体の内の1つのグリッド素体からの反射ビームが検出され始めてから、検出されなくなり始めるまでの距離Xを測定すると共に、上記1つのグリッド素体からの反射ビームが検出されなくなり始めた位置から、上記レーザー変位計よりのレーザービームが上記複数のグリッド素体を横切る一の方向と逆の方向に、略S{=(X+D)/2}(但し、Dは上記レーザービームの直径)だけ上記レーザー変位計及び上記グリッド構体を相対的に移動させた後、その移動を停止させて上記張力測定を行わせるようにしたことを特徴とする張力測定方法。
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