特許
J-GLOBAL ID:200903079391884154

両親媒性分子固定化ビーズ、その製造方法、及びキャピラリビーズアレイのビーズ配列方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章 ,  関口 鶴彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349818
公開番号(公開出願番号):特開2005-114576
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 両親媒性分子をビーズの表面に対する方向を揃えて固定するとともに、該ビーズを軟質樹脂などの上に形成されたキャピラリ内に配列してキャピラリビーズアレイを製作し、ユーザにとって付加価値の高いキャピラリビーズアレイを提供する。【解決手段】 容器601に水を注ぎ水相602を製作し、水よりも比重が大きく親水性部分603を表面に持つビーズ604を容器に入れ、ビーズを水相に沈め、水相に親水性部分606と疎水性部分607を持つ両親媒性分子608を滴下し、容器に水よりも比重が小さい油を静かに注ぎ水相の上に油相605を製作し、水相と油相の間に油/水界面609を形成し、油/水界面に広がる両親媒性分子の単分子膜610を形成し、ビーズ捕捉器先端611を容器の上に移動し、ビーズ捕捉器先端を水相まで下降し、水相にある単一のビーズ612を捕捉し、ビーズ捕捉器先端を上昇し、単一のビーズを油/水界面まで上昇し、ビーズ表面の親水性部分に含まれる官能基613と両親媒性分子の親水性部分に含まれる官能基614を共有結合し、ビーズ表面に両親媒性分子の単分子層615を強固に形成する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
表面に共有結合を介して両親媒性分子の単分子層を固定したビーズ。
IPC (2件):
G01N33/53 ,  G01N37/00
FI (2件):
G01N33/53 M ,  G01N37/00 102
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • DNAプローブアレー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-053099   出願人:株式会社日立製作所

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