特許
J-GLOBAL ID:200903079392144685
列車のドア制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036903
公開番号(公開出願番号):特開平9-226572
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】簡単な操作で確実に必要なドアのみを開制御することを可能とし、乗務員のドア扱い作業の負担を軽減する。【解決手段】プラットホーム13の、手前側端部にN極を列車10側に対面させた第1永久磁石14を設け、先端側にS極を列車10側に対面させた第2永久磁石15を設ける。列車10が駅に進入した時、ドア3毎に設けた磁気センサ12で第1永久磁石14からのドア開許可情報を読取って電気錠11でドア3を解錠状態とし、列車10がプラットホーム13を通過した時、第2永久磁石15からのドア開禁止情報を磁気センサ12で読取って電気錠11で通過したドア3のみを施錠状態とする。
請求項(抜粋):
車上のドア操作手段からの操作指令に基づいてドアの開閉を制御するドア制御手段と、各ドアの解錠・施錠を行うドアロック手段とを備え、ドアロック手段がドア解錠状態にある時に前記ドア制御手段によるドアの開制御を可能とする構成である列車のドア制御装置において、プラットホームの両端部のうち列車進行方向に対して手前側端部にドア開許可情報を車上側に送信するドア開許可設定手段を設け、列車進行方向に対して先端側端部にドア開禁止情報を車上側に送信するドア開禁止設定手段を備える一方、車上側に、各ドア毎に配置されて前記両設定手段からの情報を読取る情報読取り手段と、該情報読取り手段が前記ドア開許可情報を読取った時に前記ドアロック手段を解錠状態に制御し、前記ドア開禁止情報を読取った時に前記ドアロック手段を施錠状態に制御するドアロック制御手段を備えて構成したことを特徴とする列車のドア制御装置。
FI (2件):
B61D 19/02 P
, B61D 19/02 Q
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