特許
J-GLOBAL ID:200903079392609238
ビオチン誘導体の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126306
公開番号(公開出願番号):特開平7-330776
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】医薬または飼料添加物として重要なd-ビオチンの有用中間体である一般式(2)で示される、例えばチオファン誘導体の工業的に有利な製造方法を提供すること。【構成】一般式(1)(R1 、R2 は水素、アルキル、置換基を有していてもよいアリ-ル、アシル、アラルキルを示し、X、Yは、酸素、硫黄を示し、Zは末端にカルボキシルを有するアルキル基。)で示される化合物を、有機溶媒に可溶なパラジウム触媒存在下、アルコ-ル類と水の混合溶媒中、水素で接触還元した後、吸着剤を添加した反応混合物を還元反応温度より高い温度にて加熱することによりパラジウム触媒を凝集させた後、該触媒を系外に除く一般式(2)で示される化合物の製造法。
請求項(抜粋):
一般式(1)(式中、R1 およびR2 はそれぞれ水素原子、アルキル基、置換基を有していてもよいアリ-ル基、アシル基またはアラルキル基を示し、XおよびYは、それぞれ酸素原子または硫黄原子を示し、Zは末端にカルボキシル基を有するアルキル基を示す。)で示される化合物を、有機溶媒に可溶なパラジウム触媒存在下、アルコ-ル類と水の混合溶媒中、水素で接触還元した後、吸着剤を添加した反応混合物を還元反応温度より高い温度にて加熱することによりパラジウム触媒を凝集させた後、該触媒を系外に除くことを特徴とする一般式(2)(式中、R1 、R2 、X、YおよびZは前記と同じ意味を表わす。)で示される化合物の製造法。
IPC (6件):
C07D495/04 103
, B01J 31/04
, B01J 31/22
, B01J 31/24
, C07D491/048
, C07B 61/00 300
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