特許
J-GLOBAL ID:200903079393380226

単一操作部材による二被動部の個別作動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193237
公開番号(公開出願番号):特開平7-271468
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 操作部材に交互に与える2方向の操作力を1本の駆動ケーブルと、2本の被動ケーブルを介して2つの被動部に個別に効率良く伝達して、それらを確実に作動させる。【構成】 駆動ケーブル5を介して操作部材17及び中継作動部材33間を接続し、この中継作動部材33には、該部材33のC方向への移動時にのみ該部材33に係合する第1被動ケーブル6のインナケーブル6iと、該部材33のD方向への移動時にのみ該部材33に係合する第2被動ケーブル7のインナケーブル7iとをそれぞれ挿通させる。
請求項(抜粋):
操作部材(17)及び中継作動部材(33)間を、前者(17)が所定の中立位置(N1 )から相反するA、B方向へ操作されるのに連動して後者(33)が所定の中立位置(N2 )から相反するC、D方向へ作動するように駆動ケーブル(5)を介して接続し、中継作動部材(33)に、第1及び第2被動ケーブル(6,7)のインナケーブル(6i,7i)をC、D方向に摺動自在に挿通すると共に、中継作動部材(33)がその中立位置(N2 )からC方向へ作動するとき第1被動ケーブル(6)のインナケーブル(6i)を牽引すべく該作動部材(33)に係合する膨大端子(37)を該インナケーブル(6i)の一端に設け、また中継作動部材(33)がその中立位置(N2 )からD方向へ作動するとき第2被動ケーブル(7)のインナケーブル(7i)を牽引すべく該作動部材(33)に係合する膨大端子(39)を該インナケーブル(7i)の一端に設け、第1及び第2被動ケーブル(6,7)のインナケーブル(6i,7i)の他端を、これらインナケーブル(6i,7i)の牽引により作動される第1及び第2被動部(3,4)にそれぞれ接続したことを特徴とする、単一操作部材による二被動部の個別作動装置。
IPC (2件):
G05G 9/00 ,  E05B 65/19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-052885

前のページに戻る