特許
J-GLOBAL ID:200903079397467474
熱可塑性ポリイミド樹脂層を有する金属積層体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-028244
公開番号(公開出願番号):特開2003-231208
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月19日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の金属積層体は、金属層と熱可塑性ポリイミド樹脂層とを有する金属積層体であり、熱可塑性ポリイミド樹脂層は、ジアミン成分と酸無水物成分から形成される熱可塑性ポリイミド樹脂であり、このポリイミドには、ジアミン成分として1,3-ビス(3-(3-アミノフェノキシ)フェノキシ)ベンゼン;aモルと特定の特定のジアミノシロキサン化合物;bモルと他のジアミン;cモルとを用い、酸二無水物成分として、3,3',4,4'-ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物などの特定の式で表わされる特定の芳香族ジカルボン酸二無水物;dモルと、他の酸二無水物;eモルが、0.5≦(a+b)/(a+b+c)≦1.0、0<a/(a+b)<1.0、0<d/(d+e)≦1.0かつ0.9≦(d+e)/(a+b+c)<1.0の割合で結合している。【効果】本発明の金属積層体は、低温接着性とはんだ耐熱性を併せ持ち、半導体パッケージ等の一部を形成する基材として好適である。
請求項(抜粋):
金属層と熱可塑性ポリイミド樹脂層とを有する金属積層体であり、熱可塑性ポリイミド樹脂層は、ジアミン成分と酸二無水物成分から形成される熱可塑性ポリイミド樹脂からなり、該熱可塑性ポリイミド樹脂は、下記式(1)で表わされるジアミン;aモル、【化1】下記一般式(2)で表わされるジアミノシロキサン化合物;bモル【化2】(式(2)中、R<SB>1</SB>、R<SB>2</SB>は二価の炭素数1〜4の脂肪族基または芳香族基を、R<SB>3</SB>〜R<SB>6</SB>は一価の脂肪族基または芳香族基を、mは1〜20の整数を表わす。)、および、他のジアミン化合物;cモルからなるジアミン成分と、下記一般式(3)で表わされる酸二無水物;dモル【化3】を表わす。)、および、他の酸二無水物;eモルからなる酸二無水物成分とから形成されてなり、上記ジアミン成分と酸二無水物成分とが、0.5≦(a+b)/(a+b+c)≦1.0、0<a/(a+b)<1.0、0<d/(d+e)≦1.0、かつ0.9≦(d+e)/(a+b+c)<1.0の割合で結合していることを特徴とする金属積層体。
IPC (2件):
FI (2件):
B32B 15/08 R
, C08G 73/10
Fターム (30件):
4F100AB01A
, 4F100AB17
, 4F100AK49B
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100GB41
, 4F100JA05B
, 4F100JB16B
, 4F100JJ03
, 4F100JL11
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
, 4J043PA04
, 4J043QB15
, 4J043QB26
, 4J043RA34
, 4J043SA06
, 4J043SA85
, 4J043SB02
, 4J043TA22
, 4J043UA121
, 4J043UA122
, 4J043UA161
, 4J043UB121
, 4J043UB122
, 4J043ZA02
, 4J043ZA12
, 4J043ZB11
, 4J043ZB50
, 4J043ZB58
引用特許:
前のページに戻る