特許
J-GLOBAL ID:200903079398052200

極細銅合金線、極細銅合金撚線及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 平田 忠雄 ,  角田 賢二 ,  岡本 芳明 ,  岩永 勇二 ,  中村 恵子 ,  遠藤 和光 ,  野見山 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-366566
公開番号(公開出願番号):特開2007-169686
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】最終線径0.025mm以下の極細線で、高強度特性と低抵抗特性(高導電性)を両立し、かつ熱的な負荷においても強度の低下が生じにくく、高い耐熱性をも兼ね備えた極細銅合金線、極細銅合金撚線及びそれらの製造方法を提供する。【解決手段】純銅に銀を1〜3重量%添加して銅合金を生成し、伸線加工を行って線径が0.010〜0.025mmの極細銅合金線を作製後、300〜500°Cの温度で0.2〜5秒の熱処理を施し、引張強さが850MPa以上、導電率が85%IACS以上、伸びが0.5〜3.0%であり、かつ、温度350°C以下、時間5秒以下の加熱処理において、加熱処理前の引張強さ(σh0)に対する加熱処理後の引張強さ(σh1)の低下率[(1-σh1/σh0)×100%]を2%以下とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
線径が0.010〜0.025mmであり、銀(Ag)を1〜3重量%含有し、残部が銅(Cu)及び不可避的不純物からなる極細銅合金線であって、引張強さが850MPa以上、導電率が85%IACS以上、伸びが0.5〜3.0%であり、かつ、 温度350°C以下、時間5秒以下の加熱処理において、加熱処理前の引張強さ(σh0)に対する加熱処理後の引張強さ(σh1)の低下率[(1-σh1/σh0)×100%]が、2%以下であることを特徴とする極細銅合金線。
IPC (7件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 ,  H01B 5/02 ,  H01B 5/08 ,  H01B 11/18 ,  H01B 13/00 ,  H01B 13/02
FI (9件):
C22C9/00 ,  C22F1/08 C ,  H01B5/02 Z ,  H01B5/02 A ,  H01B5/08 ,  H01B11/18 Z ,  H01B13/00 501E ,  H01B13/00 501D ,  H01B13/02 Z
Fターム (13件):
5G307BA03 ,  5G307BB02 ,  5G307BC02 ,  5G307BC06 ,  5G307BC09 ,  5G307CA03 ,  5G307CB01 ,  5G307EA01 ,  5G307EF01 ,  5G307EF10 ,  5G319FC06 ,  5G325BA13 ,  5G325BC01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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