特許
J-GLOBAL ID:200903079398720190

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-063930
公開番号(公開出願番号):特開平8-262355
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】回転多面鏡によるサグの影響を除去して、像面湾曲を改善する。【構成】偏向光束を被走査面7上に光スポットとして集光させて等速的な光走査を行う等速走査用の結像光学系が、主走査対応方向にfθ機能を持ち、偏向光束を主走査対応方向において被走査面上に集光させるためのfθレンズ5と、副走査対応方向にのみ正のパワーを持ち、fθレンズ5と共働して偏向光束を副走査対応方向において被走査面上に集光せしめる凹面反射鏡6とを有し、凹面反射鏡6は、その副走査対応方向における曲率半径が回転多面鏡3による偏向光束の偏向角:θに対する所定の2次式に従って、中央領域から長手方向両端部へ向かって増大し、曲率半径が最小となる部分が、主走査値応方向においてfθレンズ5の光軸位置から、所定の方向へ所定距離ずらされる。
請求項(抜粋):
光源装置からの平行光束を結像素子により主走査対応方向に長い線像に結像させ、上記線像の近傍に偏向反射面を有する回転多面鏡により等角速度的に偏向させ、偏向光束を等速走査用の結像光学系により被走査面上に光スポットとして集光させて等速的な光走査を行う光走査装置において、上記等速走査用の結像光学系は、主走査対応方向にfθ機能を持ち、偏向光束を主走査対応方向において被走査面上に集光させるためのfθレンズと、副走査対応方向にのみ正のパワーを持ち、上記fθレンズと共働して偏向光束を副走査対応方向において被走査面上に集光せしめる凹面反射鏡とを有し、上記凹面反射鏡は、その副走査対応方向における曲率半径が、上記回転多面鏡による偏向光束の偏向角:θに対する所定の2次式に従って、中央領域から長手方向両端部へ向かって増大し、上記曲率半径が最小となる部分を、主走査値応方向において、fθレンズの光軸位置から、所定の方向へ所定距離ずらすことにより、副走査方向の像面湾曲を有効走査領域に渡って補正したことを特徴とする光走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 103
FI (2件):
G02B 26/10 E ,  G02B 26/10 103

前のページに戻る