特許
J-GLOBAL ID:200903079399220450

シラノール末端シルセスキオキサンラダーおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321195
公開番号(公開出願番号):特開平8-157605
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】無触媒で硬化が可能な新規構造のシラノール末端シルセスキオキサンラダーオリゴマーおよびゲル化することはなしに効率よく低分子量の該オリゴマーを製造する方法を提供することにある。【構成】?@ 一般式(1)(R1 は1価の炭化水素基で、R2 は芳香族炭化水素基であり、R1 の個数がR1 およびR2 の個数全体の20〜90%であり、l、m、nは0または正の数で、これらの和の平均は2≦l+m+n≦15である。)で示される、数平均分子量500〜2000であるシラノール末端シルセスキオキサンラダーオリゴマー、?A 有機溶媒相と水相からなる2相系にアルカリ金属カルボン酸と、非プロトン性極性有機溶媒を溶存させ、式(2):R1 SiX3 および式(3):R2 SiX3 (R1 、R2 は前記と同義、Xはハロゲン原子である。)で示されるオルガノトリハロシランの混合物を添加して共加水分解・縮合させる。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(1)(R1 は1価の炭化水素基で、R2 は芳香族炭化水素基であり、R1 の個数がR1 およびR2 の個数全体の20〜90%であり、l、m、nは0または正の数で、これらの和の平均は2≦l+m+n≦15である。)で示される、数平均分子量500〜2000であるシラノール末端シルセスキオキサンラダーオリゴマー。【化1】
引用特許:
審査官引用 (3件)

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