特許
J-GLOBAL ID:200903079402799766

通話路試験方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253875
公開番号(公開出願番号):特開平5-095580
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無線回線制御局と交換局との通話路を試験する通話路試験方式に関し、障害が発生した通話路を確実に再現できることを目的とする。【構成】 移動局の呼の呼処理を行って通話相手に応じた第一の通話路を設定する交換局11と、移動局がアクセスする無線チャネルと交換局11とのインタフェースをとって通話用の無線チャネルを割り付け、かつそのチャネルと通話相手との間を第一の通話路を介して結ぶ第二の通話路を設定する無線回線制御局13と、テスト信号を生成し、かつこれらの通話路の所定区間を介して得られるテスト信号の応答信号に応じてその区間の伝送状態の正否を判定する判定手段15とを備えた通話路試験方式において、第一および第二の通話路の伝送状態を監視し、その監視結果に応じて障害を検出したときに判定対象として交換局11および無線回線制御局13に通話路を再現させる制御手段17を備えて構成される。
請求項(抜粋):
移動通信システムの移動局に生起した呼の呼処理を行ってその呼の通話相手に応じた第一の通話路を設定する交換局(11)と、前記移動局がアクセスする無線チャネルと前記交換局(11)とのインタフェースをとって前記呼に通話用の無線チャネルを割り付け、かつその通話用の無線チャネルと前記通話相手との間を前記第一の通話路を介して結ぶ第二の通話路を設定する無線回線制御局(13)と、テスト信号を生成して前記第一および第二の通話路の所定区間に与え、その区間を介して得られる前記テスト信号の応答信号に応じて前記所定区間の伝送状態の正否を判定する判定手段(15)とを備えた通話路試験方式において、前記第一および第二の通話路の伝送状態を監視し、その監視結果に応じて障害を検出したときに前記判定の対象として前記交換局(11)に前記第一の通話路を再現させ、かつ前記無線回線制御局(13)に前記第二の通話路を再現させる制御手段(17)を備えたことを特徴とする通話路試験方式。
IPC (2件):
H04Q 7/04 ,  H04B 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-122341

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