特許
J-GLOBAL ID:200903079403719723
太さ変化を有する釣糸及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153419
公開番号(公開出願番号):特開平8-009847
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】長さ方向に繊度の太い部分と細い部分とを有し、少なくとも繊度の細い部分には加水分解痕跡が存在することにより、低吸湿性、高強力性、高透明性などのポリエステル本来の特性を維持したまま、長さ方向に所定の太さ変化を有するポリエステル製釣糸を提供する。【構成】複数本のポリエステル繊維モノフィラメントを束ねて、細くする部分を水酸化ナトリウム等のアルカリ水溶液に浸漬し、アルカリ減量処理する。釣糸1は太い部分2と細い部分3とを有し、アルカリ減量処理された部分は表面に加水分解痕跡(浸蝕痕跡)、または微細な孔(凹部)5が存在する。加水分解痕跡(浸蝕痕跡)4と微細な孔5(凹部)により、釣糸1の表面は微細な凸凹があり、乱反射するのでキラキラ光沢しない。また結節する部分はアルカリ減量処理する必要はなく、結節強度を高く保てる。
請求項(抜粋):
ポリエステル系フィラメント繊維からなる釣糸であって、前記釣糸は長さ方向に繊度の太い部分と細い部分とを有し、前記少なくとも繊度の細い部分には加水分解痕跡が存在することを特徴とする太さ変化を有する釣糸。
IPC (2件):
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