特許
J-GLOBAL ID:200903079404991168

スパイク出入れ自在なタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135077
公開番号(公開出願番号):特開2002-326507
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】【課題】 タイヤのスパイクを路面に対する摩擦作用を確実に維持しながら出入れすることができ、またスパイクの出入れを簡単な機構によって行うことができる。【解決手段】 インナチューブ34に空気注入口38から空気を注入してこのチューブ34を膨張し、この膨張圧力によってスパイク押出部材36を介してタイヤ10のカーカス24及び外皮26のトレッドを扁平に変形し、外皮26の凹部32内に引っ込んでいたスパイク16をトレッド14の接地面から突出させる。
請求項(抜粋):
チューブレスタイヤのトレッドに複数のスパイクを出入れ自在に制御するスパイク制御手段を備えたスパイク出入れ自在なタイヤにおいて、前記複数のスパイクは、通常ではその先端が前記チューブレスタイヤの外皮のトレッドの凹部に引っ込んだ状態で固定されており、前記スパイク制御手段は、前記チューブレスタイヤの内部に設けられたインナチューブから成り、前記チューブレスタイヤのトレッドは、前記インナチューブの空気注入による膨張によって前記スパイクが前記トレッドの接地面から突出するように変形され、前記インナチューブから空気を抜くことによって前記スパイクが前記凹部内に引っ込むように形状復帰されることを特徴とするスパイク出入れ自在なタイヤ。

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