特許
J-GLOBAL ID:200903079405471176
利用者プログラムのプロトコルアクセス方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288067
公開番号(公開出願番号):特開平6-139167
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、利用者プログラムのプロトコルアクセス方法に関し、同じプログラムで異なるプロトコルをアクセスし、動作時間を短縮する。【構成】 異なるプロトコルのサービスプログラムに対して与えられる情報 (アドレス, 送受信データ個数等) を動作ファイル?@として、利用者プログラムから分離し、且つ、各サービスプログラムに対する共通インタフェース部と、実メモリ上の上記動作ファイルとレコードXを管理する実メモリファイル管理部を設けて、所定のプロトコルAでデータ転送を行うとき、利用者プログラムは、該動作ファイル?@をオープンすることで、該共通インタフェース部が、該動作ファイル?@を読み出し、特定のプロトコルAに対応する情報(パラメータ)をサービスプログラムAに通知して、該サービスプログラムAを起動し、例えば、出力動作を行う。
請求項(抜粋):
異なるプロトコルのサービスプログラム(2a,2b, 〜) に対して与えられる情報(アドレス, 送受信データ個数等) を動作ファイル (?@) として、利用者プログラム(1) から分離し、且つ、各サービスプログラム(2a,2b, 〜) に対する共通インタフェース部(3) と、実メモリ上の上記動作ファイル (?@) とレコードX(?Aaa〜)を管理する実メモリファイル管理部(4) を設けて、利用者プログラム(1) が指示するプロトコルに対応したサービスプログラム(2a,2b, 〜) をアクセスする方法であって、所定のプロトコルAでデータ転送を行うとき、利用者プログラム(1) が、該動作ファイル (?@) をオープンすることで、該共通インタフェース部(3) が、該動作ファイル (?@) のサービスプログラム情報(パラメータ)を読み出し、該プロトコルAに対応するサービスプログラムA(2a)に通知して、該サービスプログラムA(2a)を起動し、利用者プログラム(1) からの出力時には、該利用者プログラム(1) が実メモリ上の出力用のレコードX (?Aaa,〜) に、ファイル記憶装置から読み出したデータを格納することで、該実メモリファイル管理部(4) が、該動作ファイル (?@) の出力用レコードリスト (?@a) に、該レコードX (?A) のアドレスを格納することを繰り返して、送信データの集合を、実メモリ上に配置し、該プロトコルAのサービスプログラムA(2a)が出力動作を実行すると、該実メモリファイル管理部(4) が、該実メモリ上に配置されている出力レコードX (?Aaa〜) の集合のアドレスを、上記動作ファイル (?@) から取り出してサービスプログラムA(2a)に通知し、データ受信時には、サービスプログラムA(2a)から、該動作ファイル(?@)をオープンし、該サービスプログラムA(2a)からのリードがあると、入力用のレコードYの仮想記憶アドレスに対して、実記憶アドレスを割当て、該動作ファイル(?@) の入力用レコードリスト (?@b) に、該割当てられたアドレスを格納することを繰り返して、受信データを、該割当てられた実記憶アドレス域(レコードY)(?Aba〜)に転送して、受信データの集合を、実メモリ上に配置し、該配置されているレコードY(?Aba〜)のアドレスを、実メモリファイル管理部(4)が、該動作ファイル (?@) から取り出して、利用者プログラム(1) に通知することを特徴とする利用者プログラムのプロトコルアクセス方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 353
, H04L 29/06
前のページに戻る