特許
J-GLOBAL ID:200903079406055850

塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141893
公開番号(公開出願番号):特開平9-322819
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 塗布具の使用前に液が塗布部材に流出することが確実になくなり、また、ピストンが溶剤の透過をすることなくかつ軸筒内で滑らかに前進してピストンの前進操作を楽な力でできる塗布具を提供する。【解決手段】 軸筒1の前端部に塗布部材5を取り付けると共に塗布部材5の後方で軸筒1内に液体を貯蔵するタンク6を設け、タンク6から吐出する液体を塗布部材5に導くパイプ(導入孔部)4を設け、タンク4内に水密状態でピストン11を軸方向に摺動自在に嵌着し、該ピストン11を前進させて前記タンク11内の液体を前記パイプ4を介して前記塗布部材5へ押し出す液押し出し部12を軸筒1後端部に設け、パイプ4の内径寸法を1.7mm〜0.2mmとしてかつE型粘度計で測定測定した使用温度範囲での液粘度を10万mPa.sec〜20mPa.secに設定し、軸筒1の材質をPPに、ピストン11の材質をHDPEまたはLLDPEに設定した。
請求項(抜粋):
軸筒の前端部に塗布部材を取り付けると共に塗布部材の後方で軸筒内に液体を貯蔵するタンクを設け、タンクから吐出する液体を塗布部材に導く導入孔部を設け、タンク内にピストンを軸方向に摺動自在に嵌着し、該ピストンを前進させて前記タンク内の液体を前記導入孔部を介して前記塗布部材へ押し出す液押し出し手段を軸筒後端部に設けた塗布具であって、前記塗布部材に液を導く導入孔部の内径寸法を、1.7mm〜0.2mmとし、かつ前記液体を、E型粘度計で測定した使用可能温度域での液粘度が10万mPa.sec〜20mPa.secに設定したことを特徴とする塗布具。
IPC (3件):
A45D 34/04 525 ,  B05C 17/01 ,  B43K 17/00
FI (3件):
A45D 34/04 525 A ,  B05C 17/01 ,  B43K 17/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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