特許
J-GLOBAL ID:200903079406419674

車輛用バンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330582
公開番号(公開出願番号):特開平8-216806
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【課題】 軽量であるという周知の利点を有すると共に、激しい衝突による変形時の形状保持力の高い、車輛用バンパー、特に乗用車用バンパーの提供。【解決手段】 本発明のバンパーは、車輛に取り付けることができる軽金属合金製押出形材からなり、この形材は、距離(l)だけ間隔を隔てられた圧縮壁(12)及び張力壁(14)からなる形材壁(12、14)及びこれらの形材壁に連結されて中空形材を形成する一対の横壁(16、18)を有し、これらの横壁(16、18)間に設けられた少なくとも一つの横支柱(20、22、24)がこれらの壁(12、14)を互いに連結し、中空形材をチャンバに分割する。形材壁(12、14)間には、両横壁(16、18)を互いに結合する垂直支柱(26)が設けられており、この垂直支柱は、中空形材を、圧縮壁(12)を境界とするチャンバ(30)を持つ主変形部分(A)及び張力壁(14)を境界とするチャンバ(32)を持つ副変形部分(B)に分割する。
請求項(抜粋):
車輛に取り付けることができる軽金属合金製押出形材を有し、前記軽金属合金製押出形材は、距離(l)だけ間隔を隔てられた圧縮壁(12)及び張力壁(14)からなる形材壁(12、14)と、これらの形材壁に連結されて中空形材を形成する一対の横壁(16、18)とを有し、これらの横壁(16、18)間に設けられた少なくとも一つの横支柱(20、22、24)が、これらの壁(12、14)を互いに連結すると共に、前記中空形材を複数のチャンバに分割する、乗用車用等の車輛用バンパーにおいて、形材壁(12、14)間に、両横壁(16、18)を互いに結合する垂直支柱(26)を設け、この垂直支柱は、前記中空形材を、圧縮壁(12)を境界とするチャンバ(30)を持つ主変形部分(A)と、張力壁(14)を境界とするチャンバ(32)を持つ副変形部分(B)とに分割し、前記主変形部分(A)を形成する前記中空形材の部分と、前記副変形部分(B)を形成する前記中空形材の部分とは、二次成形適性が異なることを特徴とする、車両用バンパー。
IPC (2件):
B60R 19/18 ,  B60R 19/03
FI (3件):
B60R 19/18 H ,  B60R 19/03 B ,  B60R 19/03 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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