特許
J-GLOBAL ID:200903079407950900

帯電電位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-245413
公開番号(公開出願番号):特開2008-064706
出願日: 2006年09月11日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】従来の帯電電位度測定装置は、帯電度を対象としており、実際の油入電気機器に於いて重要な評価要素である電荷緩和を考慮されていないという課題があった。【解決手段】試料油として、評価対象の油入電気機器に用いられる又は用いられた絶縁油と等価な絶縁油を用い、静電気発生部4を、前記油入電気機器に前記絶縁油に接触して用いられる又は用いられた絶縁物と等価な絶縁材料で形成され内部に前記試料油を流通させるダクトを備えた絶縁体40と、少なくとも一部分が前記絶縁体に埋設されて前記絶縁体に接触する第1の電極411と、前記絶縁体に接触し且つ接地される第2の電極412とで構成し、前記第1の電極411を介して前記静電気発生部4の電位を測定するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料油を循環させる油循環路と、該油循環路に設けられ前記循環する試料油との接触により電荷を発生する静電気発生部と、前記静電気発生部の電位を測定する電位測定部とを備えた帯電電位測定装置であって、前記試料油は、評価対象の油入電気機器に用いられる又は用いられた絶縁油と等価な絶縁油からなり、前記静電気発生部は、前記油入電気機器において前記絶縁油に接触して用いられる又は用いられた絶縁物と等価な絶縁材料で形成され内部に前記試料油を流通させるダクトを備えた絶縁体と、少なくとも一部分が前記絶縁体に埋設されて前記絶縁体に接触する第1の電極と、前記絶縁体に接触し且つ接地される第2の電極とを有し、前記電位測定部は、前記第1の電極を介して前記電位を測定することを特徴とする帯電電位測定装置。
IPC (1件):
G01R 29/12
FI (1件):
G01R29/12 G

前のページに戻る