特許
J-GLOBAL ID:200903079408336245
4サイクルエンジンの動弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239700
公開番号(公開出願番号):特開平5-079308
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】この発明は、三次元カムにおける低速用カム部と中高速用カム部とで実質的なバルブ作用角に差を設け、エンジン性能を向上させるようにしている。【構成】軸方向に変位して低速用カム部および中高速用カム部が形成された三次元カムがカムシャフトに設置され、このカムが吸・排気バルブに作動的に連結され、上記カムシャフトの軸方向変位によって、上記低速用カム部がエンジン低速回転域に、上記中高速用カム部がエンジン中高速回転域にそれぞれ適したバルブ特性にて上記吸・排気バルブを作動させる4サイクルエンジンの動弁装置において、上記カムと上記吸・排気バルブ間に設定されたタペットクリアランスKは、上記低速用カム部のカロプロフィールにて決定される低速用バルブリフトカーブ10aのスムージング領域内に設定されるとともに、上記中高速用カム部のカムプロフィールにて決定される中高速用バルブリフトカーブ10bのランプ領域内に設定されたものである。
請求項(抜粋):
軸方向に変位して低速用カム部および中高速用カム部が形成された三次元カムがカムシャフトに設置され、このカムが吸・排気バルブに作動的に連結され、上記カムシャフトの軸方向変位によって、上記低速用カム部がエンジン低速回転域に、上記中高速用カム部がエンジン中高速回転域にそれぞれ適したバルブ特性にて上記吸・排気バルブを作動させる4サイクルエンジンの動弁装置において、上記カムと上記吸・排気バルブ間に設定されたタペットクリアランスは、上記低速用カム部のカロプロフィールにて決定される低速用バルブリフトカーブのスムージング領域内に設定されるとともに、上記中高速用カム部のカムプロフィールにて決定される中高速用バルブリフトカーブのランプ領域内に設定されたことを特徴とする4サイクルエンジンの動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301
, F01L 1/08
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