特許
J-GLOBAL ID:200903079410458161

床暖房制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138504
公開番号(公開出願番号):特開平8-005089
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 床面の温度検知位置部を閉塞されにくくするとともに、温度検知位置部に異常があっても引き続き快適で適正な温度制御を行なう。【構成】 制御器本体7の温度情報入力手段としての床温センサー3の設置位置に、温度検知位置部5を明示するとともに、もし温度検知位置部5が人や物品で閉塞されたとき、そこに設置された床温センサー3からの温度情報が、あらかじめ設定された範囲を超えたとき、温度情報を除外したプログラムとし、その場合は別の場所に取りつけられた壁温センサー6の温度情報を主体に温度制御を行なう。
請求項(抜粋):
床表面(1a)の下部に蓄熱材(8)と発熱体(9)を配置する床下材(2)に設けた床温センサー(3)と、床表面(1a)から離れた壁面(14a)に設けた壁温センサー(6)と、床温センサー(3)と壁温センサー(6)との両者からの温度情報をもとに制御する制御器本体(7)とを具備する床暖房制御方法において、床温センサー(3)の温度検知範囲を閉塞されたとき、床表面温度換算値で人体に低温やけど等の危害を及ぼさない温度以下で、なおかつ蓄熱材(8)等の床下材(2)の各部材の耐熱限界温度以下を満足し、さらにはあらかじめ予測設定した条件範囲を超えた部分の発熱体(9)を配置する床下材(2)の発熱側の誤った温度情報を除外し、適正な範囲にある発熱体(9)を配置する床下材(2)の発熱側の温度情報のみと、採暖側となる壁面(14a)の温度情報により深夜時間帯の蓄熱通電や昼間時間帯の一般通電を継続させることを特徴とする床暖房制御方法。
IPC (2件):
F24D 11/00 ,  F24D 13/02

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