特許
J-GLOBAL ID:200903079410487781

プログラムのデータ構造を表示する方法、データ構造表示装置及びデータ構造表示プログラムを格納する媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090744
公開番号(公開出願番号):特開平9-282150
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 プログラムにおけるデータ構造と記憶域上での配置を視覚的かつ、直感的に理解することを支援するシステム及び方法を提供する。【解決手段】 ユーザは、マウスのポインタによりプログラム中のデータ項目をクリックすることにより、データ項目の指定を行う。システムは、プログラムで定義されているデータ項目の各々について、オフセット情報を算出する。再定義が存在する場合、被再定義データ項目のオフセットも加算され、オフセットが計算される。各データ項目はデータ項目の階層に従った順序付けで、同一オフセットのデータ項目が1行として表示される。その行には、オフセットの数字が付加され、行は点線によって区分けされる。
請求項(抜粋):
コンピュータに記憶されたプログラムが使用するデータのデータ構造をデータ項目名、データ項目階層情報、データ項目属性情報、データ項目長情報を含む複数のデータ項目によって定義する複数のデータ領域定義ブロックを含み、少なくとも第1のデータ領域定義ブロックに含まれる被再定義データ項目をデータ項目再定義情報により再定義する第2のデータ領域定義ブロックが存在するデータ領域定義部分のデータ構造を表示するためのコンピュータにおいて実行される方法であって、(a) 前記第1のデータ領域定義ブロックのデータ項目階層情報を解析し、前記第1データ領域定義ブロック中の階層関係の関係付けを行い、前記第2のデータ領域定義ブロックのデータ項目階層情報を解析し、前記第2データ領域定義ブロック中の階層関係の関係付けを行うことによって、複数のデータ項目エントリを含むデータ構造情報を作成する段階と、(b) 前記第2のデータ領域定義ブロックのデータ項目再定義情報を解析し、前記第1データ領域定義ブロック中の被再定義データ項目と、前記第2のデータ領域定義ブロックの再定義関係の関係付けを行い、前記被再定義データ項目と、前記再定義データ項目に対応するデータ項目エントリを更新する段階と、(c) 前記データ項目長情報に基づいて、前記第1のデータ領域定義ブロックに含まれるデータ項目の各々についてデータ項目オフセット情報を導出し、前記データ項目エントリに付加する段階と、(d) 前記データ項目長情報と前記データ項目再定義情報と前記被再定義データ項目のオフセット情報に基づいて、前記第2のデータ領域定義ブロックに含まれるデータ項目の各々についてデータ項目オフセット情報を導出し、前記データ項目エントリに付加する段階と、(e) 前記データ項目階層情報に従った順序付けで、前記第1のデータ領域定義ブロックと、前記第2のデータ領域定義ブロックに含まれるデータ項目を同一オフセットのデータ項目オフセット情報を有しているデータ項目のデータ項目名から1行として表示されるべき行データを作成する段階と、(f) 前記行データに含まれるデータ項目名の各々に各データ項目名が表示される場所を示す位置情報を関連付ける段階と、(g) 前記行データに含まれるデータ項目名を前記位置情報によって指定された位置に表示する段階と、を含む方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-273130

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