特許
J-GLOBAL ID:200903079412345968

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125124
公開番号(公開出願番号):特開平9-310636
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】触媒の酸素ストレージ量変化による空燃比のずれを修正する。【解決手段】DOS制御領域判定部で排気浄化触媒上流側と下流側との空燃比センサの検出値に基づく空燃比フィードバック制御 (DOS制御) を行う領域を判定し、当該領域でDOS制御部によりDOS制御を実行し、第2の空燃比補正量算出部で下流側空燃比検出値に基づいて第2の空燃比補正量PHOS を算出する。一方、触媒温度推定部で触媒の熱量の授受を算出して触媒温度を推定し、触媒活性レベル判定部により該推定温度から触媒活性レベルを推定すると共に、下流側空燃比検出値の変化速度に基づいて酸素ストレージ能力を推定し、それらの推定値から推定される酸素ストレージ量に基づいて第2の空燃比補正量修正部が第2の空燃比補正量PHOS を修正する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に介装された排気浄化触媒の上流側と下流側とに夫々備えられ、排気中の特定成分から空燃比の所定空燃比に対するリッチ,リーンを検出する上流側及び下流側の空燃比検出手段と、前記上流側空燃比検出手段の検出値に基づいて第1の空燃比補正量を設定する第1の空燃比補正量設定手段と、前記下流側空燃比検出手段の検出値に基づいて前記第1の空燃比補正量を補正する第2の空燃比補正量を設定する第2の空燃比補正量設定手段と、これら第1及び第2の空燃比補正量に基づいて、空燃比を目標値に近づけるようにフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、を含んで構成された内燃機関の空燃比制御装置において、前記排気浄化触媒の活性レベルを判定する触媒活性レベル判定手段と、前記排気浄化触媒の酸素ストレージ能力を推定する酸素ストレージ能力推定手段と、前記判定された触媒の活性レベルと、前記推定された触媒の酸素ストレージ能力と、に基づいて、触媒の酸素ストレージ量に応じた前記第2の空燃比補正量の修正を行う第2の空燃比補正量修正手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 45/00 314
FI (4件):
F02D 41/14 310 A ,  F01N 3/20 Z ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 45/00 314 R

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