特許
J-GLOBAL ID:200903079413452377

電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178991
公開番号(公開出願番号):特開平8-043555
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 小型で薄型の熱電素子を用いた電子時計を実現する。【構成】 シリコンで構成した第一の絶縁体101を吸熱側、シリコンで構成した第二の絶縁体102を放熱側とすると、吸熱側の温度を、放熱側と比較して高温となるような温度差を与えた場合、絶縁体101から絶縁体102の方向に熱が伝達される。その際に、n型半導体103の中では電子が放熱側の絶縁体102の方向に移動する。p型半導体104の中では正孔が放熱側の絶縁体102の方向に移動する。n型半導体103とp型半導体104は接続部105を介して電気的に直列に接続されているため、熱の伝達が電流に変換され、出力端部106間に起電力を得る事ができる。また、蓄電手段108に、起電力が蓄えられる。時刻表示手段109は、蓄電手段109からの起電力により作動する。
請求項(抜粋):
複数のn型半導体(103)と複数のp型半導体(104)を交互に電気的に直列となるように接続する複数の接続部(105)と、起電力を取り出すための出力端子部(106)と、接続部(105)を一つおきに固定する、シリコンで構成した第一の絶縁体(101)と、第一の絶縁体(101)に固定されていない接続部(105)を固定する、シリコンで構成した第二の絶縁体(102)とを有し、複数のn型半導体(103)と複数のp型半導体(104)を2000個以上7500個以下に直列接続して熱電素子(107)を構成し、熱電素子から発生した起電力を蓄える蓄電手段(108)と、蓄電手段(108)に蓄えられた起電力により動作する時刻表示手段(109)を有することを特徴とする電子時計。
IPC (3件):
G04C 10/00 ,  G04G 1/00 310 ,  H01L 35/32

前のページに戻る