特許
J-GLOBAL ID:200903079416967327
電力変換回路の出力リミッタ回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100600
公開番号(公開出願番号):特開平6-310968
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 リミッタ出力i4*信号の大きさをリミッタ指令値Imax*内に抑制すると共 に 、信号波形を電流指令値i3*信号波形と相似波形の出力信号を得る。【構成】 出力リミッタ回路3はリミッタ指令値Imax*を出力するをリミッタ指令値発生回路4、電流指令値i3*信号を全波整流して正極性の電流指令値i3*信号を形成する全波整流回路5、正極性の電流指令値i3*信号と前記リミッタ指令値Imax*とを比較して大きい値を通し、最大値ip信号を出力する最大値信号形成回路6、この最大値ip信号のピーク値Ipを保持し、直流のピーク値iph信号を出力するピークホールド回路7、リミッタ 指令値Imax*をピーク値Ipで割算しリミッタ係数kを算出する割算器8およびこのリミ ッタ係数kを電流指令値i3*信号の瞬時値に乗算し、リミッタ出力i4*信号を出力する乗算器9とで構成される。
請求項(抜粋):
指令値信号を所定の振幅範囲内に規制して電力変換器の出力を制御するようにした電力変換器の出力リミッタ回路において、前記出力リミッタ回路は前記指令値信号の瞬時値とリミッタ指令値とを比較して大きい値を通して最大値信号を出力する最大値信号形成回路と、前記最大値信号のピーク値を保持し、直流のピーク値信号を出力するピークホールド回路と、前記リミッタ指令値を前記最大値信号のピーク値で割算し、リミッタ係数を出力する除算器と、このリミッタ係数を前記指令値信号の瞬時値に乗算したリミッタ出力信号を出力する乗算器とで構成され、前記指令値信号の瞬時値がリミッタ指令値より小さいときは指令値信号をそのままリミッタ出力信号とし、指令値信号の瞬時値がリミッタ指令値より大きいときは前記リミッタ指令値を前記最大値信号のピーク値で割算した比率でリミッタ指令値を低減した振幅のリミッタ出力信号とするようにしたことを特徴とする電力変換回路の出力リミッタ回路。
前のページに戻る