特許
J-GLOBAL ID:200903079417189760

汚泥掻寄装置の駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168576
公開番号(公開出願番号):特開2000-354706
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 巻取ドラム間における吊垂ロープの巻取・巻戻を効率的に行うことができる汚泥掻寄装置の駆動制御方法を提供すること。【解決手段】 沈澱槽1の槽底1aに沿って配設されたフライト付掻寄フレーム4を、その前後部にて前後2本1対とした吊垂ロープ5,6,7,8にて吊垂支持し、この前後1対の吊垂ロープを夫々掻寄フレーム揺動方向の前後位置に予め定めた間隔で配置した巻取ドラム9,10,11,12にて巻き取り、この両巻取ドラムによるロープの巻取・巻戻制御にて掻寄フレーム4を汚泥掻寄方向に揺動させて汚泥を掻き寄せる際に、各巻取ドラムをそれぞれ駆動する1組のモータM1,M2の内、一方を優先的に回転させ、この優先側モータM1の回転によって変化した吊垂ロープ6,8のロープ長を測定し、この測定値に基づいて他方のモータM2側の吊垂ロープ5,7の必要長さを演算し、演算値を目標に他方のモータM2を回転制御して吊垂ロープ5,7の巻取・巻戻を行うようにする。
請求項(抜粋):
沈澱槽の槽底に沿って配設されたフライト付掻寄フレームを、その前後部にて前後2本1対とした吊垂ロープにて吊垂支持し、この前後1対の吊垂ロープを夫々掻寄フレーム揺動方向の前後位置に予め定めた間隔で配置した巻取ドラムにて巻き取り、この両巻取ドラムによる吊垂ロープの巻取・巻戻制御にて掻寄フレームを汚泥掻寄方向に揺動させて汚泥を掻き寄せるようにした汚泥掻寄装置の駆動制御方法において、各巻取ドラムをそれぞれ駆動する1組のモータの内、一方を優先的に回転させ、この優先側モータの回転によって変化した吊垂ロープのロープ長を測定し、該測定値に基づいて他方のモータ側の吊垂ロープの必要長さを演算し、該演算値を目標に他方のモータを回転制御して吊垂ロープの巻取・巻戻を行うことを特徴とする汚泥掻寄装置の駆動制御方法。
IPC (4件):
B01D 21/20 ,  B01D 21/18 ,  B01D 21/24 ,  B01D 21/30
FI (4件):
B01D 21/20 ,  B01D 21/18 F ,  B01D 21/24 G ,  B01D 21/30 E

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