特許
J-GLOBAL ID:200903079421040746

分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179371
公開番号(公開出願番号):特開平7-031860
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 撹拌槽を移動せずに塗料やインキ等の顔料などの配合物のプレミキシングと分散工程を効率良く行い、装置の洗浄を容易にする。【構成】 昇降自在で且つ水平方向に旋回自在な分散装置本体10にロッド13を連結してバスケット20を固定する。分散装置本体10にモータ41、48で回転駆動される撹拌軸12及び液流動用軸46に撹拌羽根及び液流動用羽根47を設ける。バスケット20の外周の一部を撹拌槽60の内周壁の一側に臨むよう配置し、内周壁と反対側の撹拌槽60の他側に原料投入部34を設け、原料は原料投入部34から投入され撹拌槽60の中心近傍にバスケット下方で回転する液流動用羽根47で効率よくプレミックスされる。配合物65の粒子は、バスケット20内で回転する撹拌羽根により分散される。
請求項(抜粋):
昇降自在な分散装置本体に、分散媒体が収容されたバスケットの側壁上部の外周方向に突出形成したフランジ部にロッドを介して前記バスケットを固定すると共に、前記分散装置本体にそれぞれ撹拌羽根及び液流動用羽根を回転駆動する撹拌軸及び液流動用軸を設け、それぞれ、バスケット内及びバスケット下方で回転可能に設けて撹拌槽内の塗料やインキ等の顔料などの固形物を含む液状の配合物を分散せしめる分散装置において、前記バスケットの中心を撹拌槽の中心より偏心した位置に配置して、撹拌槽の内周壁の一側の近傍に位置するバスケットの外周と反対方向の、撹拌槽の内周壁の他側に前記配合物の原料を投入する原料投入部を形成し、前記液流動用羽根を前記原料投入部内で撹拌槽の中心近傍のバスケット下方で回転可能に配置したことを特徴とする分散装置。
IPC (2件):
B01F 7/00 ,  B01F 7/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-072932
  • 特開平3-072932

前のページに戻る