特許
J-GLOBAL ID:200903079424962822

内燃機関の燃料供給方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038499
公開番号(公開出願番号):特開平11-236861
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 直噴式の自動車用エンジンの燃料供給系に改良を加え、エンジン始動時の円滑性を向上すると共に、系路内の蒸発燃料の排出が良好に行えるようにする。【解決手段】 燃料タンク1内の燃料2を低圧ポンプ5で吸入し、この吸入した燃料を高圧ポンプ8で加圧して燃焼室に分配するデリバリパイプ18に供給するようにした内燃機関の燃料供給方法において、デリバリパイプ18への燃料供給を、高圧ポンプ8の通路に並列に設けた第1のバイパス通路15からも行えるようにした。エンジンが冷機状態で始動させるときには、回転数が低い高圧ポンプ8が燃料の流れを阻害することがあるが、第1のバイパス通路15からデリバリパイプ18に燃料を送るので、その影響を受けることなく円滑に始動させることができる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を低圧ポンプで吸入し、該吸入した燃料を高圧ポンプで加圧して燃焼室に直接噴射するようにした内燃機関の燃料供給方法において、エンジンの始動時には燃料を高圧ポンプを通さずに流して該高圧ポンプの吸入側と排出側に存在する残留燃料を該系路から外部に排出させることを特徴とする内燃機関の燃料供給方法。
IPC (3件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/08 ,  F02M 37/20
FI (5件):
F02M 37/00 E ,  F02M 37/00 Q ,  F02M 37/08 A ,  F02M 37/08 C ,  F02M 37/20 E

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