特許
J-GLOBAL ID:200903079425564782

潤滑油分離回収方法及び冷凍機レトロフィット方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038261
公開番号(公開出願番号):特開平6-249551
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】既存冷凍装置内に封入されているクロロフルオロカーボン(CFC)及び/又はヒドロクロロフルオロカーボン(HCFC)系の代りにオゾン層を破壊しないHFC系冷媒をおきかえて封入する場合、前の冷媒用の潤滑油の分離回収を高価な機器を用いることなく、複雑な作業を行わず、環境破壊なしに安全効率的に分離回収する方法。【構成】従来のCFC及び/又はHCFC系冷媒をオゾン層を破壊しないHFC系冷媒におきかえて従来の装置に封入するに当り、旧冷媒用の潤滑油と新冷媒用の潤滑油との新冷媒HFCに対する溶解度の差を利用して旧潤滑油を系外に分離回収する。まづ高圧側サービスポートより旧冷媒を回収し、ついで系内を真空ポンプで減圧真空とし、低圧側サービスポートより新潤滑油を注入し更に新冷媒を高圧側サービスポートを通し系内に注入し運転を行いバルブ1の操作により分離管内に白濁液を回収し二層に分離した下層をバルブ2より取り出す。
請求項(抜粋):
冷媒の圧縮または膨張に係わる慴動部を有する機器の冷媒をクロロフルオロカーボン類及び/又はヒドロクロロフルオロカーボン類からヒドロフルオロカーボン類に入れ替える該機器のレトロフィットにおいて、冷媒クロロフルオロカーボン類及び/又はヒドロクロロフルオロカーボン類用の潤滑油(イ)と冷媒ヒドロフルオロカーボン類用の潤滑油(ロ)との該冷媒ヒドロフルオロカーボン類に対する溶解度の差を利用して潤滑油(イ)を系外に分離回収することを特徴とする潤滑油分離回収方法。
IPC (6件):
F25B 43/02 ,  C10M101/02 ,  C10M105/32 ,  C10M107/34 ,  C10M177/00 ,  C10N 40:30

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