特許
J-GLOBAL ID:200903079426500990
復調装置を用いた通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077159
公開番号(公開出願番号):特開平7-288443
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成でスペクトラム拡散変調された信号を容易に復調する。【構成】 送信機からスペクトラム拡散変調された信号を送信し、受信機で受信する。該受信機の復調装置は、受信信号1に対応する参照用符号を発生する参照信号発生器3と、受信信号1と参照信号発生器3からの出力信号とを入力する弾性表面波素子5とを備え、該弾性表面波素子が、圧電基板101上に弾性表面波を励振する2つの櫛形励振電極102,103と、該2つの励振電極の間に設けられた櫛形電極からなる音響電気変換器104とを有する。音響電気変換器104の櫛形電極のピッチは櫛形励振電極102,103のピッチの略半分であり、2つの励振電極102,103から励振される弾性表面波の波数の2倍の波数の弾性表面波を音響電気変換器104が選択的に電気信号に変換する。
請求項(抜粋):
受信信号に対応する参照用符号を発生する符号発生手段と、上記受信信号と上記符号発生手段からの出力信号とを入力する弾性表面波素子とから成る復調装置を備えた受信機、及び該受信機に信号を送信する送信機、から成る通信システムにおいて、上記弾性表面波素子が、圧電基板上に弾性表面波を励振する少なくとも2つの励振電極と、該2つの励振電極の間に設けられ弾性表面波を電気信号に変換する音響電気変換器とを有し、該音響電気変換器が、上記2つの励振電極から励振される弾性表面波の波数の2倍の波数の弾性表面波を選択的に電気信号に変換するように構成されていることを特徴とする通信システム。
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