特許
J-GLOBAL ID:200903079426566410
指サック酸素濃度計プローブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504691
公開番号(公開出願番号):特表平9-506786
出願日: 1994年07月13日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】酸素濃度計センサプローブ(21)は患者の手の指に移動可能に取り付けられ、指をさほど圧迫せずに患者の指の一部分を介する光学エネルギーの透過照射及び検知を容易にする。指は指サック(22)内に収容され、前記指サック(22)はカップ状の閉じられた端部(26)及び反対側の開いた端部(24)を有し、前記開いた端部(24)はそれ自体が巻き上げられており、指に沿って長手方向に巻きが解かれ、指を密接に取り囲むチューブ状の囲いを形成するように適応される。光源(34)及び光学検出器(36)は指の対向サイドで互いに離間されて軸方向に一直線に配置され、これにより、光源(34)によって指を介して伝えられる光学エネルギーは検出器(36)に受け取られる。検知された光は分析されて、患者の血液中の酸素の飽和度を非侵入的に決定する。プローブ(21)と指との間の非接着的接続により、検査中に患者が指を動かした場合に光源(34)と検出器(36)との間の光路減衰が最小にされる。光源(34)及び光学検出器(36)はまた指サック(22)から分離可能であり、これによって光学センサ(23)は別の指サックと共に再使用されることができる。
請求項(抜粋):
組織の少なくとも1つの特性を分析するセンサプローブであって、 少なくとも1つの電磁エネルギー源と少なくとも1つの電磁エネルギー検出器を有するセンサを含み、 第1の端部及び第2の端部を有する一般的に弾性のシースを含み、前記第1の端部が前記組織の少なくとも一部分を占めるように構成され、前記第2の端部がそれ自体の上に巻き上げられ組織の上を覆って巻きを解かれるように適応されるほぼチューブ状の形状を有し、前記シースが組織の上を覆って配置されると前記源及び前記検出器が互いの間で及び組織を介して電磁エネルギーを伝えられるように、前記センサが前記第1の端部に近い前記シースに結合されかつ前記シース内に配置される、 センサプローブ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-192422
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特開昭59-141932
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