特許
J-GLOBAL ID:200903079426798736

眼科手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359005
公開番号(公開出願番号):特開平10-192333
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 患者や術者への負担を掛けずに、レ-ザ照射光学系とのアライメントを容易にする。【解決手段】 レーザ照射光学系及び観察系が配置されたアーム部は、X方向移動装置31及びY方向移動装置32により患者眼に対してXY方向に相対移動する。照明光源21により照明された患者眼の前眼部からの反射光はCCDカメラ24に受光され、信号検出処理回路41によりその光量分布が検出される。制御装置40は所定の閾値を光量分布に設定し、限定した領域の重心位置を算出することにより瞳孔位置を検知する。その検知結果に基づいて、患者眼とレーザ照射光学系の光軸とのアライメントを行うように、またはレーザ照射光学系の光軸を患者眼の動きに追尾させるように、X方向移動装置31及びY方向移動装置32の駆動を制御する。
請求項(抜粋):
患者眼の前眼部を観察する観察光学系と、治療用レーザ光を患者眼に照射するためのレーザ照射光学系を備え、患者眼を所期する位置にアライメントして治療用レーザ照射を行う眼科手術装置において、レーザ照射光学系を患者眼に対して相対移動する移動手段と、前眼部で反射した照明光束の光量分布を検出する光電変換手段と、瞳孔領域を特定するための閾値レベルを設ける閾値設定手段と、該閾値設定手段による閾値レベルと前記光電変換手段による光量分布信号に基づいて瞳孔位置を検知する瞳孔位置検知手段と、該瞳孔位置検知手段の検知に基づいて前記移動手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする眼科手術装置。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  A61B 17/36 350
FI (3件):
A61F 9/00 501 ,  A61B 17/36 350 ,  A61F 9/00 510
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 眼科手術装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-055190   出願人:株式会社ニデック
  • 視線方向検出装置及びこれを用いた光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-160228   出願人:キヤノン株式会社
  • 人物状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039887   出願人:三菱電機株式会社
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