特許
J-GLOBAL ID:200903079430770315

排煙脱硫装置排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195438
公開番号(公開出願番号):特開平11-033351
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 排煙脱硫装置排水の処理に当り、処理プロセスを簡略化して運転管理を容易とすると共に、汚泥処分費及び使用薬品費の低減を図る。【解決手段】 除塵塔流出水からフライアッシュを除去した後、吸収塔流出水と特定割合で混合し、これを凝集処理、固液分離処理する。【効果】 フライアッシュを除去した後の除塵塔流出水に、石膏を分離する前の吸収塔流出水を特定割合で混合して凝集処理することにより、高純度に石膏を含有する汚泥を分離すると共に、フッ素濃度の低い分離水を得ることができる。沈殿分離工程数、使用薬品量、汚泥発生量が低減される。
請求項(抜粋):
排煙を除塵塔とイオウ酸化物吸収塔で処理する際に得られる排煙脱硫装置排水の処理方法において、除塵塔流出水をフライアッシュ除去後に、除塵塔流出水:吸収塔流出水=1:0.5〜1:10(容量比)となるように吸収塔流出水と混合し、次いで、アルカリ剤を添加してpH6〜9に調整して凝集処理した後固液分離処理して高純度石膏を回収することを特徴とする排煙脱硫装置排水の処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  C02F 1/52
FI (2件):
B01D 53/34 125 R ,  C02F 1/52 K

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