特許
J-GLOBAL ID:200903079431010136

気化器の自動始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159578
公開番号(公開出願番号):特開2001-336449
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 気化器の傾き具合に関係なく,始動燃料の噴出特性の安定化を図ることができ,しかも始動燃料ノズルから噴出させる燃料のエマルジョン化を良好にして,エンジンの始動性向上を図る。【解決手段】 気化器本体1の下面に開口させた取付け孔15に,始動燃料ジェット12aを有する燃料ジェット管11と,この燃料ジェット管11内に配置され,出口側を下方に向けて始動燃料ジェット12aに対向させる始動空気ジェット12aを有する空気ジェット管12とをフロート室4の中心線A近傍で取付け,燃料ジェット管11及び空気ジェット管12の間のミキシング室17をエマルジョン燃料通路20を介して始動燃料ノズル18に連通した。
請求項(抜粋):
気化器本体(1)の一側壁に形成されてスロットルバルブ(3)により開閉される吸気道(2)に,スロットルバルブ(3)を迂回するバイパス路(8)を接続し,このバイパス路(8)に始動燃料ノズル(18)を開口させると共に,バイパス路(8)及び始動燃料ノズル(18)を開閉するバイパスバルブ装置(10)を設け,始動燃料ノズル(18)に接続されるエマルジョン燃料通路(20)に,フロート室(4)内の燃料油面下に配置される始動燃料ジェット(12a)と,大気に連通する始動空気ジェット(12a)とを接続した,気化器の自動始動装置において,気化器本体(1)の下面に開口させた取付け孔(15)に,始動燃料ジェット(11a)を有する燃料ジェット管(11)と,この燃料ジェット管(11)内に配置され,出口側を下方に向けて始動燃料ジェット(11a)に対向させる始動空気ジェット(12a)を有する空気ジェット管(12)とをフロート室(4)の中心線(A)近傍で取付け,これら燃料ジェット管(11)及び空気ジェット管(12)の間に始動燃料ジェット(12a)及び始動空気ジェット(12a)に連通するミキシング室(17)を画成し,このミキシング室(17)及び始動燃料ノズル(18)間を連通するエマルジョン燃料通路(20)を気化器本体(1)に穿設したことをを特徴とする,気化器の自動始動装置。
IPC (5件):
F02M 1/14 ,  F02M 1/04 ,  F02M 1/12 ,  F02M 7/23 ,  F02M 19/03
FI (5件):
F02M 1/14 Z ,  F02M 1/04 B ,  F02M 1/12 ,  F02M 7/23 B ,  F02M 19/03 B
Fターム (7件):
3G006AE04 ,  3G006AE05 ,  3G006AE06 ,  3G006AE08 ,  3G006AE12 ,  3G006BA03 ,  3G006BB14

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