特許
J-GLOBAL ID:200903079432426816
画像符号化時における符号量制御方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274127
公開番号(公開出願番号):特開平6-125537
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 画像の構成単位である1フレームの1/Sを処理単位とし、さらにその処理単位を複数の画素ブロックに分割するような画像符号化を行う場合、その処理単位毎に発生する符号量を予め定めた値を上限として、各ブロック毎に最適な符号化パラメータQk を選択して符号化し、総符号量、量子化誤差の総和を最適化する。【構成】 K種類の前置符号化器1によって各ブロックの量子化誤差と符号長とを計測することによって、画像全体の量子化誤差、符号長の分布を得た後、この分布に基づいて、画像全体として、最も量子化誤差が少なく、かつ、設定符号量に最も近い符号量となるように、各ブロックに対する最適な符号化パラメータQk を持つ前置符号化器1の番号を決定してこの決定結果に基づいて前記前置符号化器1に各々対応する各後置符号化器11の1つを選択して前記ブロックを符号化する。
請求項(抜粋):
符号化対象となる画像をブロックの集合に変換した後、ブロック毎に可変長符号を生成する符号化方式において、ブロック単位の可変長符号化器C(k) をK種類用意し、あるブロックiに対して可変長符号化器C(k) を適用した場合に発生する可変長符号の長さをb(i,k)、そのブロックの符号化誤差をe(i,k) 、ブロックの添字集合{1,...,N}から符号化器の添字集合{1,...,K}への対応を与える写像をψとするとき、2N個の量、を変数とする評価関数Fを最小化することにより、符号量の総和、【数1】が予め設定した符号量B0 に等しくなるように、各ブロックに対する符号化器を割り当てる写像ψを決定することを特徴とする画像符号化時における符号量制御方式。
IPC (4件):
H04N 7/13
, G06F 15/66 330
, H03M 7/30
, H04N 1/415
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