特許
J-GLOBAL ID:200903079433499558
JNKシグナル伝達経路の細胞透過性ペプチド阻害剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-510817
公開番号(公開出願番号):特表2006-501165
出願日: 2003年06月09日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
本発明は、JNK蛋白質に結合し、JNK発現細胞におけるJNK媒介作用を阻害する細胞透過性ペプチドを提供する。本発明はJNK蛋白質の効果的な阻害剤であるペプチドの発見に一部基づいている。本明細書においてJNKペプチド阻害剤と称されるペプチドは、c-Junアミノ末端キナーゼ(JNK)の下流細胞増殖作用を減少させる。したがって、本発明は、新規のJNK阻害剤ペプチド(「JNKIペプチド」)、ならびにそれが存在しているペプチドを所望の細胞位置に向けるために用いることができる輸送ペプチドと結合したJNKペプチド阻害剤などのキメラペプチドを含む。
請求項(抜粋):
ニューロン細胞の損傷を確認する前に、配列番号:1〜6、11〜16および23〜26のアミノ酸配列よりなる群から選択されるペプチドを含む組成物を、被験体に投与することを含んでなる、被験体におけるニューロン細胞の損傷を防ぐ方法。
IPC (12件):
A61K 38/55
, A61P 1/18
, A61P 9/10
, A61P 21/02
, A61P 25/00
, A61P 25/08
, A61P 25/14
, A61P 25/16
, A61P 25/28
, A61P 27/16
, A61P 37/02
, A61K 38/46
FI (12件):
A61K37/64
, A61P1/18
, A61P9/10
, A61P21/02
, A61P25/00
, A61P25/08
, A61P25/14
, A61P25/16
, A61P25/28
, A61P27/16
, A61P37/02
, A61K37/54
Fターム (34件):
4C084AA02
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA17
, 4C084BA18
, 4C084BA19
, 4C084BA23
, 4C084CA53
, 4C084CA59
, 4C084DC02
, 4C084DC32
, 4C084MA02
, 4C084ZA022
, 4C084ZA062
, 4C084ZA152
, 4C084ZA162
, 4C084ZA342
, 4C084ZA362
, 4C084ZA661
, 4C084ZA662
, 4C084ZA942
, 4C084ZB072
, 4C084ZC192
, 4C084ZC202
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045BA17
, 4H045BA18
, 4H045BA19
, 4H045BA42
, 4H045CA40
, 4H045DA55
, 4H045EA21
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Cell-permeable peptide inhibitors of JNK: novel blockers of beta-cell death
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