特許

J-GLOBAL ID：200903079436153318

トナー

発明者： 道上 寧子 ,  道上 正 ,  佐野 智久 ,  田谷 真明
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-348433
公開番号（公開出願番号）：特開2006-154625
出願日： 2004年12月01日
公開日（公表日）： 2006年06月15日
要約：

【課題】 粉砕性・保存性に優れ、かつ幅広い定着領域を持ち、長期にわたる耐久においても現像部材や定着部材への汚染がないトナーの提供。【解決手段】 少なくともポリエステルユニットとビニル系共重合ユニットを含有する結着樹脂と該結着樹脂中のシクロヘキサン可溶分の分子量分布を制御して、ある特定のモノマーからなるポリエステル樹脂Aとの分散状態を制御する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

少なくとも結着樹脂、着色剤を含有するトナーにおいて、 (1)該結着樹脂がポリエステルユニットとビニル系共重合ユニットを含有し、 (2)該結着樹脂のテトラヒドロフラン(THF)可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によるピーク分子量Mptが5000乃至15000、重量平均分子量Mwtが10000乃至100000、Mwt/Mntが5乃至20であり、 (3)該結着樹脂がシクロヘキサン可溶分を1乃至30%含有し、 (4)該シクロヘキサン可溶分のGPCによるピーク分子量Mpcが7000乃至20000、重量平均分子量Mwcが8000乃至80000、Mwc/Mncが5乃至20であり、 (5)Mpt<Mpcであり、 更に、脂肪族ジカルボン酸及びその誘導体、脂肪族ジオール、3価以上の多価カルボン酸及び/又は多価アルコールから選ばれる少なくとも2種以上のモノマーからなるポリエステル樹脂Aを含有する ことを特徴とするトナー。

IPC (2件)：

G03G 9/087 ,  G03G 9/083

FI (3件)：

G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 101

Fターム (7件)：

2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005CA02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA16 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 結着樹脂の製造方法及び電子写真用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-111956   出願人：花王株式会社
• 電子写真用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-033031   出願人：花王株式会社
• トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-279462   出願人：花王株式会社