特許
J-GLOBAL ID:200903079436931205

フィルム給送装置およびこれを備えた光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242143
公開番号(公開出願番号):特開2001-066679
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 フィルム給送装置において遊星機構およびワンウェイクラッチ機構を用いると、コスト高若しくは大型化を招く。【解決手段】 モータにより回転駆動される太陽部材4と、この太陽部材から駆動力伝達を受けて自転するとともに、太陽部材が一方向に回転駆動される際にスプール駆動機構6に駆動力を伝達する位置に公転移動し、太陽部材が他方向に回転駆動される際にフォーク駆動機構8〜14に駆動力を伝達する位置に公転移動する第1遊星部材5と、太陽部材から駆動力伝達を受けて自転するとともに、太陽部材が上記一方向に回転駆動される際にフォーク駆動機構に駆動力を伝達する位置に公転移動し、太陽部材が上記他方向に回転駆動される際にフリー状態となる位置に公転移動する第2遊星部材7とを設け、第1遊星部材と第2遊星部材とを、互いに独立して太陽部材の回りで公転可能とする。
請求項(抜粋):
モータと、フィルムカートリッジ内に設けられたスプールに係合可能なフォーク部材を回転駆動するフォーク駆動機構と、前記フィルムカートリッジから延出したフィルムを巻き取る巻き取りスプールを回転駆動するスプール駆動機構とを有するフィルム給送装置において、前記モータの駆動力伝達を受けて回転駆動される太陽部材と、この太陽部材から駆動力伝達を受けて自転するとともに、前記太陽部材が一方向に回転駆動される際に前記太陽部材の回りで前記スプール駆動機構に駆動力を伝達する位置に公転移動し、前記太陽部材が他方向に回転駆動される際に前記太陽部材の回りで前記フォーク駆動機構に駆動力を伝達する位置に公転移動する第1遊星部材と、前記太陽部材から駆動力伝達を受けて自転するとともに、前記太陽部材が前記一方向に回転駆動される際に前記太陽部材の回りで前記フォーク駆動機構に駆動力を伝達する位置に公転移動し、前記太陽部材が前記他方向に回転駆動される際にフリー状態となる位置に公転移動する第2遊星部材とを有し、前記第1遊星部材と前記第2遊星部材とが、互いに独立して前記太陽部材の回りで公転可能であることを特徴とするフィルム給送装置。
IPC (2件):
G03B 17/00 ,  F16H 37/06
FI (2件):
G03B 17/00 W ,  F16H 37/06 F
Fターム (3件):
2H020MC32 ,  2H020MC33 ,  2H020MC35

前のページに戻る