特許
J-GLOBAL ID:200903079438147978

列車運行管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308349
公開番号(公開出願番号):特開平6-156282
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】利用者の不満を最小にすることが可能な装置を得ることにある。【構成】列車の実績運行時刻を検出する運行時刻検出部2と、2の実績運行時刻と計画時刻表格納部1に格納されている計画時刻表とを比較して列車の遅延時間を計算する遅延計算部3と、3の遅延時間があるしきい値を越えると整理時刻表を求め、かつ整理時刻表案として格納する整理時刻表格納部7と、7の整理時刻表案に従って各列車の利用区間毎の利用者数を推定する利用者数推定部4と、1の計画時刻表と7の整理時刻表案から各列車の利用区間毎の利用者の不満を計算し、4からの利用者数の推定値を用いて不満を計算する不満計算部5と、2からの実績運行時刻と7の整理時刻表案を読み、5で計算された不満が最小になるように7に格納されている整理時刻表案を変更して整理時刻表を求める不満最小化部6と、6の整理時刻表を出力する整理時刻表出力部8とを具備したもの。
請求項(抜粋):
対象路線の当日の運行計画の時刻表を格納する計画時刻表格納部と、列車の実績運行時刻を調べて出力する運行時刻検出部と、前記計画時刻表格納部に格納されている計画時刻表と前記運行時刻検出部からの実績運行時刻を比較して列車の遅延時間を計算する遅延計算部と、この遅延計算部で計算された遅延時間があるしきい値を越えると整理時刻表を求めると共に、これを整理時刻表案として格納する整理時刻表格納部と、この整理時刻表格納部に格納されている整理時刻表案に従って各列車の利用区間毎の利用者数を推定する利用者数推定部と、前記計画時刻表格納部に格納されている計画時刻表と、前記整理時刻表格納部に格納されている整理時刻表案から各列車の利用区間毎の利用者の不満を計算し、前記利用者数推定部からの利用者数の推定値を用いて不満を計算して出力する不満計算部と、前記運行時刻検出部からの実績運行時刻と前記整理時刻表格納部に格納されている整理時刻表案を読み、前記不満計算部で計算された不満が最小になるように前記整理時刻表格納部に格納されている整理時刻表案を変更して整理時刻表を求める不満最小化部と、この不満最小化部で求められた整理時刻表を出力する整理時刻表出力部と、を具備した列車運行管理装置。

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