特許
J-GLOBAL ID:200903079438209850

文書を抗複写性化するフィルムもしくは層

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505825
公開番号(公開出願番号):特表平8-503788
出願日: 1993年07月17日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】本発明による原本ないし文書の抗複写性化フィルムは、透明のシート材料と、その上に間隔を置いて設けられた複数の少なくとも部分的に透視不能の、場合により光反射性の帯域とから成り、この帯域は被覆としてシート表面上に、水平に、ことに平行に互にずらせて配置され、従ってその下方における、原本の情報をほぼ直角方向において隠蔽し、所定の視線角度においては情報が可視的である。その製造のため写真技術の使用を可能ならしめるのが好ましい。
請求項(抜粋):
透明材料製のフィルムもしくは層(S)から成り、これに相互に間隔を置いて、少なくとも部分的に透視不能の複数帯域が設けられており、この各帯域の平面が上記フィルムないし層(S)の表面に対してあらかじめ定められた姿勢で配置されているために、フィルムないし層(S)の表面に対してほぼ直交する視線角度からは実質的に透視不能であるが、フィルムないし層(S)の表面に対してあらかじめ定められた視線角度からは実質的に透視可能であるようになされた文書を抗複写性化するフィルムもしくは層であって、 上記各帯域がフィルムもしくは層(S)の表面における少なくとも1個の第1透視不能被覆(A1)およびフィルムもしくは層(S)の他方の面における少なくとも1個の第2透視不能被覆(A2)から構成されており、かつこれら第1および第2被覆(A1)A2)がほぼ水平面に配置されていることを特徴とする抗複写性化フィルムもしくは層。
IPC (4件):
G09F 3/00 ,  G03C 5/08 ,  G03G 21/00 560 ,  G09F 3/02

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