特許
J-GLOBAL ID:200903079439046091

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144692
公開番号(公開出願番号):特開平9-330765
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 レバーを嵌合準備位置に保持するためのロック片が塑性変形することを防止する。【解決手段】 レバー21の架橋部23には撓み変形可能な第1ロック片34が設けられ、先端の係止突部35が、雌ハウジング2のフード部7に設けられた膨出壁面8の係止縁39に係止されることで、嵌合準備位置に保持される。雄ハウジング1には、膨出壁面38の裏面の縦溝37内に嵌入可能なリブ42が立てられている。両ハウジング1,2が嵌合されて、レバー21に形成されたカム溝の始端に雄ハウジング1に立てられたフォロワピンが導入されたところで、リブ42が第1ロック片34の先端を押圧して、外方に撓み変形させつつロックを自動的に解除する。レバー21が嵌合完了位置まで回動されたところでは、第1ロック片34が雌ハウジング2の外面から離間してフリーな状態となる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングの一方には、コ字形をなすレバーが回動可能に軸支され、このレバーと他方のコネクタハウジングとの間にカム溝とフォロワとからなるカム機構が設けられ、両ハウジングの嵌合動作の初期において前記フォロワをカム溝の始端に導入したのちレバーを回動させることにより、両ハウジングをカム作用で互いに引き寄せて嵌合させるようにしたレバー式コネクタにおいて、前記レバーには、前記一方のコネクタハウジングに設けられた係止部に弾性的に係止することで、レバーを前記フォロワとカム溝の始端とが対応する嵌合準備位置に保持する撓み変形可能なロック片が設けられるとともに、前記他方のコネクタハウジングには、前記フォロワがカム溝の始端に導入された際に前記ロック片と係合して、そのロック片を撓み変形させることでロックを解除するロック解除部が設けられ、かつ前記レバーのロック片は、そのレバーが両ハウジングが正規に嵌合された嵌合完了位置まで回動されたところでは、前記一方のコネクタハウジングから離間したところに位置して自由状態に復元可能となっていることを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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