特許
J-GLOBAL ID:200903079441759089

レーザを用いて線状のウィーク部を作り出す方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239877
公開番号(公開出願番号):特開平10-085966
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 肉眼では見えない再現可能で一定の破壊抵抗の線状ウィーク部を制御可能なパルス状のレーザ放射を用いて平坦な材料に作り出す。【解決手段】 互いに順次隣接して線形状で配置されウェブによって各々互いに間隔をおいて分かれた盲孔の形態で平坦な材料を除去し、各レーザパルスの後に夫々の盲孔の底部を介して伝達するレーザビームを検知し、全ての検知後に盲孔の製造中に得られた検知器信号を介して積分値を形成して、当該積分値を全ての盲孔のために予め決められ所望の残留壁強度と相互関連する基準値と比較し、基準値に達した場合にレーザ放射をスイッチオフし、2つの隣接する盲孔の間で所望のウェブ幅を決定する所定の間隔にわたって相対的な動きが完了した後にレーザビームをスイッチオンすることを特徴とする、平坦な材料に線状のウィーク部を作り出す方法。
請求項(抜粋):
制御可能なパルス状レーザ放射を用いて平坦な材料の一方の側で材料を局部的に除去することによって当該平坦な材料に線状のウィーク部を作り出す方法にして、レーザビームと上記平坦な材料の間で作り出されるべき線状ウィーク部の方向において相対的な動きがもたらされるようになっており、互いに順次隣接して線形状で配置されウェブによって各々互いに間隔をおいて分かれた盲孔の形態で平坦な材料を除去すること、各レーザパルスの後に夫々の盲孔の底部を介して伝達するレーザビームを検知すること、全ての検知後に盲孔の製造中に得られた検知器信号を介して積分値を形成すること、当該積分値を全ての盲孔のために予め決められ所望の残留壁強度と相互関連する基準値と比較すること、上記基準値に達した場合にレーザ放射をスイッチオフすること、2つの隣接する盲孔の間で所望のウェブ幅を決定する所定の間隔にわたって相対的な動きが完了した後にレーザビームをスイッチオンすることの各ステップを特徴とし、その全長にわたり線状ウィーク部が作り出されるまで上記プロセスステップが繰り返される方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B23K 26/00 G ,  B60R 21/20

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