特許
J-GLOBAL ID:200903079443099442
能動アレイの自己較正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114916
公開番号(公開出願番号):特開平10-082811
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、近視野のような外部センサを使用せずに能動RFアンテナアレイの較正データを収集する方法を提供すること目的とする。【解決手段】 アレイ開口にレーダ吸収材料を配置し(202) 、送受信モジュールの線形動作を得るために適切なレベルに送信駆動レベルを設定し(204) 、テストする1個の送受信モジュールを受信状態に、また基準送受信モジュールを送信状態に設定し、テストするモジュールと基準モジュール以外の他のモジュールを不動作状態とし(206) 、パルス毎またはパルスグループ間でテストされるモジュールの位相シフト回路の状態を変化させて受信パルスに位相変調を加えて(212) 測定データを収集し(214) 、測定データを解析してテストする送信モジュールと受信モジュールの間の相対的位相差を決定し(218) 、アレイ中のモジュール間の相対的位相差を示す1組のデータを得るように較正を反復すること特徴とする。
請求項(抜粋):
アレイ開口中に配置された複数の放射素子と、それぞれ独立に調整可能な位相シフト回路を含む対応する複数の送信/受信モジュールと、送信信号を出力する送信信号源と、放射素子を通って受信された信号に応答する受信装置と、受信信号を出力する送信/受信モジュールとを具備している能動RFアンテナアレイシステムの受信自己較正方法において、(a)アレイ開口を覆ってレーダ吸収ハットを配置し、(b)受信モジュールの線形動作を得るために適切なレベルに送信駆動装置を設定し、(c)テスト下の所定の送信/受信モジュールを受信状態に設定し、(d)基準送信/受信モジュールを送信状態に設定し、(e)テスト下の送信/受信モジュールおよび基準送信/受信モジュールを除くアレイ中の全ての他の送信/受信モジュールをそれらの他の送信/受信モジュールを通る送信および受信が行われない安全状態に設定し、(f)その対応する放射素子を介してテスト下の送信/受信モジュールにおいてRFエネルギのパルスを受信し、この対応する放射素子はそれを介して基準送信/受信モジュールを通って送信され、(g)パルスとパルスで、またはパルスのグループの間においてテスト下の受信モジュールの位相シフト回路の状態を変化させてエネルギの受信パルスに位相変調を加えて測定データを収集し、(h)測定データを解析してテスト下の送信モジュールと受信モジュールとの間の相対的位相差を決定し、(i)アレイ中のモジュール間の相対的位相差を示す1組のデータを得るようにアレイ中の他のモジュールに対して較正を反復し、それにおいてテスト下のモジュールのテスト中はただ1つのモジュールのみが送信し、ただ1つのモジュールのみが受信し、(j)正確な受信ビーム形成のために位相シフタの設定に使用する1組のデータを記憶するステップを有すること特徴とする自己較正方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R 29/10 D
, H01Q 3/26 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-040403
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特開昭60-001903
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