特許
J-GLOBAL ID:200903079444540614

M系列擬似ランダム信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173356
公開番号(公開出願番号):特開平6-019687
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 M系列のPN信号(擬似ランダム信号)を発生するM系列擬似ランダム信号発生装置において、低速度の回路部品を用いて高い符号速度(周波数)のPN信号を得る。【構成】 入力したクロック信号の周波数f0 を第1,第2の分周器で分周し、分周された周波数でもってPN信号発生回路を駆動し、このPN信号発生回路器から出力されるPN信号から第1の異位相PN信号発生回路を用いて互いにビット位相がずれたB個のPN信号を作成し、このB個の各PN信号を複数個の第2の異位相PN信号発生回路を用いてそれぞれA個のPN信号を作成し、このA×B個のPN信号を第1のマルチプレクサでA個のPN信号に変換し、さらに、第2のマルチプリクサでもって、A個のPN信号を符号速度(周波数)f0 を有した1個の最終PN信号に変換する。
請求項(抜粋):
外部から入力されたクロック信号を分周比Aで分周する第1の分周器(12)と、この第1の分周器の出力信号をさらに分周比Bで分周する第2の分周器(13)と、この第2の分周器の出力信号で駆動され、M系列の周期Tを有するPN信号を出力するPN信号発生回路(14)と、このPN信号発生回路から出力されたPN信号に対してT/Bだけ位相がずれたB個のPN信号を出力する第1の異位相PN信号発生回路(17)と、この第1の異位相PN信号発生回路から出力された前記T/Bだけ位相がずれたB個の各PN信号に対して互いにT/Aだけ位相がずれたA個のPN信号を出力する複数の第2の異位相PN信号発生回路(19)と、この各第2の異位相PN信号発生回路から出力されたそれぞれ位相が異なるA×B個のPN信号を、前記第1の分周器の出力信号でもってA個のPN信号に変換する第1のマルチプレクサ(20)と、この第1のマルチプレクサから出力されたA個のPN信号を、前記クロック信号でもって1個のPN信号に変換する第2のマルチプレクサ(21)と備えたM系列擬似ランダム信号発生装置。
IPC (2件):
G06F 7/58 ,  H03K 3/84

前のページに戻る