特許
J-GLOBAL ID:200903079449663870

原子炉制御棒駆動装置の組立型ハウジング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276354
公開番号(公開出願番号):特開平10-123276
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 加圧水型原子炉の制御棒駆動装置の圧力ハウジングのキャノピーシール部の応力腐食割れを防止する。【解決手段】 駆動軸ハウジング31とラッチハウジング33とが接合ねじ35を係合して継合されている原子炉制御棒駆動装置の圧力ハウジング30は、駆動軸ハウジング31に接合ねじ35に隣接して環状の肉盛層37が形成され、ラッチハウジング33に接合ねじ35に隣接して環状の肉盛層39が形成され、駆動軸ハウジング31及びラッチハウジング33と協働して環状空間47を画成する耐食性のキャノピーシール部材45が肉盛層37,39間に溶接接合され、環状空間47に連通するシールドガス供給孔49が駆動軸ハウジング31に形成されて構成されている。
請求項(抜粋):
円筒状の第1のハウジング部材と円筒状の第2のハウジング部材とが接合ねじ面を係合して継合されている原子炉制御棒駆動装置の組立型ハウジングにおいて、前記第1のハウジング部材に前記接合ねじ面に隣接して第1の環状耐蝕肉盛層を形成し、前記第2のハウジング部材に前記接合ねじ面に隣接して第2の環状耐蝕肉盛層を形成し、前記第1第2のハウジング部材と協働して環状空間を画成する耐食性キャノピーシール部材を前記第1第2の環状耐蝕肉盛層間に溶接接合し、前記環状空間に連通するシールドガス供給孔を前記第1第2のハウジング部材の少なくとも一方に形成してなることを特徴とする原子炉制御棒駆動装置の組立型ハウジング構造。
IPC (2件):
G21C 7/14 GDP ,  G21C 13/00 GDP
FI (2件):
G21C 7/14 GDP Z ,  G21C 13/00 GDP F

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