特許
J-GLOBAL ID:200903079455912394

還元剤水溶液を用いる脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199550
公開番号(公開出願番号):特開平8-057261
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 脱硝反応の還元剤として液化アンモニアに比べ、安全で取り扱いが容易な還元剤(含窒素化合物)の水溶液を用い、煙道(配管)へのスケール付着あるいは触媒に及ぼす影響をなくし、従来の液化アンモニア法と同様に取り扱うことができる脱硝装置を提供すること。【構成】 加熱手段(投げ込みヒータ6)を設けた尿素水溶液貯蔵タンク1より調製される高濃度(30〜70wt%、好ましくは40〜70wt%)水溶液aを使用し、水の蒸発に伴う潜熱を必要最小限とすることで効率良く尿素に熱を加えることができ当該水溶液aの気化分解を促進させて、図示しない被処理ガス煙道中の噴霧する注入手段を設ける。
請求項(抜粋):
窒素酸化物を含有する被処理ガス中に常温常圧で固体である含窒素化合物からなる還元剤の水溶液を注入する注入手段と、前記被処理ガスを遷移金属を含む触媒と接触させる脱硝反応器を備えた還元剤水溶液を用いる脱硝装置において、還元剤水溶液の液温を上げて30〜70wt%の濃度に調製、貯蔵する脱硝用還元剤水溶液の調製装置を注入手段に接続したことを特徴とする還元剤水溶液を用いる脱硝装置。
IPC (2件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB
FI (2件):
B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)

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